もう数か月前の話だけど、直ったかと思ったCDラジカセはその後しばらくして再び鳴らなくなった(ので処分した)。CD もそうだけど、ときどきラジオが聴きたくなる。
Julia Dales Amazing Beat Box Girl
リズムマシンどころかターンテーブルから中のトラックまでぜんぶ自前でやってしまうすごいお嬢さん。
ビートボックスというそうです。
永遠はぐずの夢想
“Boy on a Stick and Slither” は、棒の男の子 (boy on a stick) とヘビが淡々と皮肉な会話をしていく漫画。棒ってなんだよ、と最初思った。なんとなく好きで数年前から読んでいる。
皮肉というのは、自分の生のくだらなさに押しつぶされないために必要な抗生物質のようなものだと思うんだけど、なかなかそういう皮肉の健全さについて理解を示す人は少ない。そもそもみなさん自分の生をくだらないと思ってないようなので、あるいは僕は人生について買いかぶりすぎているのかもしれない。
だけど僕はなかなかみなさんのように R25 に書いてあることを真に受けたりするような諦めの境地には達せない。
なぜならテレビとフリーペーパーは電通の洗脳媒体であり、FX はインテリのパチンコであり、起業・転職支援はリクルートのファッションであり、ウェブはイニシアチブを取れず死にかけの正論の埋立地だからである。そしてそれらに翻弄されているその間にもアフリカでクロサイは絶滅にまた一歩近づいている。
情報はこうして人を分裂症へと導いていく。だから世の中のことは何も知らないほうがいいね。
そのために僕は毎日古文を読んでます。係り結びのことや、下二段活用の起源のことを考えていれば、時間はいくらでも過ぎていく。これまじでおすすめ。