X240s の End/Insert 問題、BIOS をアップデートしたら修正されたっぽい。元の挙動に戻すことはできない(笑)。
ThinkPad X240s
ちょっと前ですが ThinkPad X240s を買いました。
ここがよい:
- 薄くて平ら。
- バッテリーの持ち。
- IPS 液晶の発色。
ここがだめ:
- キーボード。
- ウルトラナビ。
- ちょっと重くなった。
とくにキーボードには問題が多い。キーストロークは今まで使ってきた ThinkPad の中でもっとも浅くチープである。X201s でディスプレイにあわせて筐体がワイドになってキートップがフルサイズになったのに、今回でまた Enter 周りのキーが狭くなってしまった。7段配列でなくなり、Home, End, Insert, Delete, PgUp, PgDn, PrtSc の配置が変わった。さらに、ファンクションキーがボリュームや輝度調整などのユーティリティ・キーと共用になり、後者がデフォルトとなった。ファンクションキーとして使用するには、Fn キーと組み合わせて押す。
Fn キーは Fn + Esc でロックすることができて、そうすると最上段のキーは標準でファンクションキーとして働く。この場合は Fn キーと組み合わせれば各種ユーティリティ・キーになる。
ここからが問題なのだが、じつは Insert キーがなくなって Fn + End にマッピングされるようになった。そして Fn ロックがかかっていると、End キーは Insert キーになってしまい Fn キーと組み合わせないと End にならない。これがほんとうにひどい。すこし前の ThinkPad Edge というネットブックが6段でちょうど同じようなキー配置だったけど、Fn キーのロックは BIOS で変更できて、変更した場合でも End と Insert が入れ替わったりはしなかった。X240s では CapsLock と Ctrl を入れ換える BIOS 設定はあるが、End / Insert に関しては存在しない。
仕方ないので、Windows に詳しい人ならご存じの、レジストリでのキーマップの変更を設定することに(知りたい人は「レジストリ Scancode Map」あたりでググりましょう)。「それで解決じゃん」と思うかもしれないけど、これだとマシン全体の設定になるので外付けのキーボード挿したときにも End / Insert が入れ替わってしまう。やっぱり基本的にはドライバか BIOS で対応してくれないとだめなのだ。まあとうぶん外付けキーボードは付けないからこれで使うことに。
ウルトラナビのドライバの出来もいまいち。トラックポイントだと中央ボタンと組み合わせたスクロールをよく使うのだけど、今回3ボタンとトラックパッドが一体化したものになったのでボタンの押し分けがむずかしい。トラックバッドが Mac くらいよくできてればいいのだけど、設定項目がやたら多いくせにどうにも最適な調整にはならない。
ディスプレイが綺麗になったのとバッテリーの心配をしなくていいくらい持つようになったのはよい。……が、これって ThinkPad じゃなくてもよくないかって感想だ……。真面目な話、いま Windows 走らせるサブノートとしては、MacBook Air がいちばん優れてるかもね。