2009-04-11

テオ・ヤンセン展

先週だけど、テオ・ヤンセン展に行ってきた。12日までだけど、おもしろいので行ってみるといいですよ。実際に動かすデモもある。

この人のことを初めて知った当時は、この人の作品はまだ風を受けて歩くだけだったのだが、いつの間にか進化していて、なんと風を溜めて、無風状態でも動けるようになっていた。もちろん電気なんかじゃないよ。

会場は撮影オーケー。

ウォッチメン

映画「ウォッチメン」観た。コミックそのまんま、それ以上でも以下でもなく、原作をありのままに映像化したという映画だった。原作のどのコマが映画の何分目にと対応付けができそうなくらい。「これは映画ではない」という批評もあったけど、僕は映画というジャンルにとくに愛着がないので、絵がかっこよければたいがい満足してしまう。(「絵は綺麗だった」というのは映画監督にとっては侮辱に聞こえるらしいけど。)

外国人数人のグループが、日本語版の「だれがウォッチメンを見張るのか」(「ウォッチメン」 in katakana word)というコピーが doesn’t make sence だという議論をしてた。”Who watches watchmen?”、「だれが見張りを見張るのか」。

上映後、「難しすぎるよねー」と話している人もいた。そうかもね。

終わりの方、オジマンディアスをぶん殴るナイトオウルの振る舞いは原作にはなくて、しかしこれのおかげで原作にあったエンディングの後味の悪さのようなものがずいぶん軽減されているな、とは思った。ほんのちょっとのニュアンスの違いだけど。

2009-04-04

宇宙ゴミ問題とかいって、自分たちだって宇宙のゴミみたいなもんじゃんね……。

VAIO type P

さて、話題的にまだ盛り上がってるのか盛り上がってないのかよくわかんないけど、ほぼ毎日持ち歩いてますよ。ThinkPad の出番が激減した……。やはり軽くて小さいほうに流れてしまう。

自分の場合ほとんどテキスト書きが主な用途で、テキストエディタをウインドウ最大化にして大きなフォントで表示させると、ちゃんとしたキーボードと相まってけっこう快適に入力できる。辞書アプリなんかも表示フォントを大きめにして最大化で使う。普通の Windows PC というよりは、Vista で PDA っぽい環境を作っているような感じで。そのうえで、必要とあらば Windows なのでウェブブラウザもコマンドプロンプトもあって便利、みたいな。

テキストエディタなりワープロなりでなにか書いていくデバイスとしては便利。

Vista 触るのじつはこれが初めてなので、チューニングするにもまだよくわかってないんだよね。もっと軽くなるんならなるに超したことはないんだけど……。

システムの DPI は 120 (125%) にしている。もっともこれでも焼け石に水で、本当は 144 (150%) とか 192 (200%) にしてちょうどいいくらいだ。だけどそこまでやると Windows の基本的なダイアログですら画面におさまらなくなってしまう。そういうわけで仕方なく 120 に。ただし、そうしたうえで、さらにエクスプローラなんかはアイコンのテキストのサイズを上げている。

DPI を上げるとほとんどのアプリでタスクバーやタスクトレイのアイコン類が綺麗にスケールせず、醜くなってしまうんだけど、type P の場合、なんせ解像度が高すぎるので、ちょっとくらい DPI を上げたところで、アイコンはちゃんと表示されてるかどうかなんて気にならないくらい十分に小さい。

プリインストールされている VAIO の基本的なユーティリティ類は、DPI 120 にするときちんとラベル等を表示できなくなる。これはソニーが悪い。とはいえ、たいていはデバイスの設定とかなので、標準 DPI の状態で設定を済ませておけば、あとはあんまり困ることはない。

DPI を 120 に上げても、ほとんどのアプリでデフォルトのフォントサイズでは小さすぎてしまう。なので結局アプリ側の表示設定も変えることになる。それならシステムの DPI は 96 のままでもいいのかもしれない。ただしそうするとアプリの表示設定の影響を受けないダイアログなんかはえらい字が小さくなってしまう。難しいところだ。

なまじ UI にグラフィカルな要素を取り入れているアプリほど、DPI を変えるとガタガタになってしまう。

要するに、いまのところ解像度の高さはめんどくさいハードルにしかなっていない。文字を打ちはじめると、あんまり気にならなくなることではあるんだけどね……。

とはいえ、もし type P が 380 × 800 ピクセルのディスプレイとかだったら、いまどきだれも欲しいと思わなかったと思う。

2009-03-16

サマーソニックの出演アーティストに「ザ・トム・トム・クラブ」って書いてあるんだけど、これは僕が知っているあの(「おしゃべり魔女」の)Tom Tom Club なのだろうか……?

kana-r1401.zip (Windows) / kana-r1401.tar.gz (others)

romaji-r1401.zip (Windows) / romaji-r1401.tar.gz (others)

前に書いた漢字と仮名の対応付けについての補足。次のような場合は正しく機能しない。

>>> from kana import pair_readings
>>> pairs = pair_readings(u'李も桃も', u'すもももももも')
>>> print '/'.join('='.join(pair) for pair in pairs)
李=すももも/も=も/桃=も/も=も

これはしょうがない。

更新情報

メカ紫公開。

2009-03-09

二月に注文していた VAIO type P が土曜日にようやく届き、ちまちまセットアップ。字ちっちぇええ! どうすんだよこれ……。

とりあえず Windows PC のお約束として、プリインストールソフトのアンインストールやらアップデートやらリカバリディスクの作成やら使うソフトのインストールやらに時間がかかるので、買ってから数日間は実践投入できない。使い始めたら感想書こう。

それにしても、昨日今日と立て続けに二度も P 使っている人を喫茶店で見かけてしまった。なんか流行りもんになっとる……。そんなだと、ちょっと外で使うのが恥ずかしいな。

ローマ字 Python モジュール

まだなんもドキュメントがないけど、機能はそんなに多くない。ヘボン式、訓令式、日本式、そしてローマ字入力式のローマ字をかなに、またかなをローマ字に変換する。各方式ごとにひとつのモジュールになっているので、import romaji.hepburn などのようにして使う。Python インタプリタの -m オプションでモジュールをスクリプトとして実行すると、標準入力の文字列を変換して標準出力に吐き出すツールとして動く。

C:¥>python -m romaji.hepburn -h
Usage: hepburn.py [options]

Options:
  -h, --help            show this help message and exit
  -f FROM_ENCODING, --from-encoding=FROM_ENCODING
                        source encoding <cp932>
  -t TO_ENCODING, --to-encoding=TO_ENCODING
                        destination encoding <cp932>
  -r, --romaji          kana to romaji

C:¥>echo watashi no namae wa nakano desu. | python -m romaji.hepburn
わたし の なまえ わ なかの です.

C:¥>echo わたし の なまえ わ なかの です. | python -m romaji.hepburn -r
watashi no namae wa nakano desu.

が、ヘボン式も訓令式も長音はアクセント記号付きになるので(おとうさん → Otōsan など)、CP932 のコマンドプロンプト上では UnicodeEncodeError が起こる。-t オプションで出力エンコードを utf-8 などにして、リダイレクトで結果を見ればよい。

やってることはただの最長一致置換ですが、変換テーブルの作成がめんどくさかった。おかしなところがあったら教えてください。

2009-02-25

なにかの購入ページだか登録ページだかで、規約に同意する必要があって、規約へのリンクをクリックすると別ウインドウで規約のページが開いた。それを読んで、元のウインドウに切り替えて「同意する」というリンクをクリック。すると……

「セッションがタイムアウトしました」

……。

規約を読む人がいるとははなから思ってないらしい。21世紀ってさあ、どんどん滑稽になってきてるよね。

MeCab の Python バインディングを Windows で使う話の続き

先日、Windows で MeCab の Python バインディングを使うインストーラを作ったけど、このライブラリで、たとえば次のようなコードを書いて、test_mecab.py foo.txt のように適当なテキストファイルを食わせると、特定の行で python.exe が落ちることがある。(Windows での話で、たとえば Leopard では落ちなかった。)

# test_mecab.py

import sys
import MeCab

t = MeCab.Tagger()

for filename in sys.argv[1:]:
    for line in open(filename):
        sys.stdout.write(t.parse(line))

落ちる時はいつも同じ行で落ちる。が、その行の内容で決まるわけではないらしい(同じ内容の行でも別の場所にあるものは問題なかったりする)。C/C++ で libmecab.dll を使った同様のプログラムを書いて実行した場合は落ちない。また Python からでも、ctypes モジュールを使って libmecab.dll の C 関数を直接呼んで同様の処理をするスクリプトなら落ちない。

MeCab_wrap.cxx のどこで落ちているかまでは追いかけたけど、よくわからない。これ以上原因を探る気力もないし、ctypes モジュールを使って自分でラッパを書いたほうがいいだろうか……。

それにしても、今までよく知らなかったけど ctypes ってすごいですね。