2004-04-18

更新情報

PDAdressBook 0.71を公開。いくつかメモリリークがあったのでそれを修正したものです。

PDAdressBookを書いたときのノウハウで、Palm Desktopのメモ帳データの読み書きができたたとかできないとか。これを使ったWZ MEMOもどきを制作しているとかいないとか。でもそれってマクロじゃなくてネイティブなアプリケーションのほうが需要があるんじゃないのとかそうでないとか。

マクロの作り方

先日、あるWZユーザーの方からメールで、WZマクロの作り方についての質問をいただきました。やっぱりそういう情報って少ないですかね。ということで、それについてWebでなにか書きます、と返信してしまいました。なので、M.Shibataは、近いうちに、「WZ5でのマクロ開発」についての、初心者向けドキュメントを公開することを、ここに、宣言します。わー。

ちなみに、以前掲示板で話題になったこともあったが、2004年4月17日現在読むことのできる、WZのマクロに関する情報としては、以下のようなものがある。

TX-C プログラムの作り方
http://www.villagecenter.co.jp/soft/library/kids/howto.html
TX-Cマクロ講座(第1回)はじめに
http://www.villagecenter.co.jp/atvc/vcsoft/txc/install.html
TX-C Kidsライブラリ(サンプル集)
http://www.villagecenter.co.jp/soft/library/kids/

どれもWZ4時代のコンテンツだが、基本的にはWZ5でも通用する。

……などと書いておけば、今でなくても、いつか誰かがそれについて知りたくなったときに、Googleによって見つけ出されて役に立つでしょう。そういう意味で、ものすごい基本的なことでも、WZについてここに書きなぐっておくのは不親切なソフトウェアのユーザーになってしまった人々にとっては悪いことではないかな。

「自分がわかりきっていることを書く」というのは、かなり意識的にしないとできないことではありますが。

おそらくここ (Whining Express) がなかなか日記っぽくならないのは、まさしく僕にそういう意識が欠けているためのような気がしたりもするのですけど。逆に、人と話をしていて、自分しか知らないはず(/見てないはず/聞いてないはず/体験してないはず)のことを、相手も当然知ってる(/見てる/聞いてる/体験している)ものとして話を進めてしまったりとかも、よくしちゃうんですよ(大丈夫か)。

2004-04-12

WZ5の文書の設定ダイアログ

βテスト以来ずっと頭の片隅に引っかかっていた、[文書の設定]の仕様について、なんとなく意見が固まってきたけど、遅すぎる(笑)。当時は忙しかったのと、WZ5にはほかにもいっぱい問題があったのとで、じっくり考えることができなかったんですが、議論とか気にはなってたんですよ。それにしても、とくに使い勝手の問題なんかがそうですが、ソフトウェアには「半年くらい使いこまないと見えてこない面」というのはあると思うんですけどねえ。

で、いっそ「俺様仕様」の[文書の設定]ダイアログを作っちゃる、とか思ったら、WZ4の頃からあいかわらず、文書の設定まわりはほとんどAPIが整備されていない。今ある設定を列挙することすらままならないという有様。まいった。

でも、いまの[文書の設定]は、想定していた便利さとは、違いますよね!?

「手元にあったやつを横着して適当に公開しよう」のコーナー(不定期)

最近盛り下がり気味なので、なんか公開しといたほうがいいかなあ、なんて。TX-Cについてのコンテンツとか書くのもいいかなあ、とも思ったりするのですが、WZ5から入ってきて、「マクロやろう」という気になる人が、どうもいると思えなくって……。

ちょっとまだ作りかけっぽいようにも見えるんですが、とりあえず動いてるみたい。作り始めて、しばらくしたら存在を忘れてしまい、マクロフォルダで埃かぶってました。

[タグジャンプ]拡張プラグイン
http://www.emptypage.jp/download/tagjump.zip

2004-04-10

自宅のADSLモデム兼ルータとして、MN7530を使っていますが、最近になって(引越してから?)、PC起動直後のネットへのアクセスをきっかけにして再起動するという謎の挙動をたびたび見せる。引越して基地局が近くなり(2km未満)、接続速度が速くなったのでその負荷に耐えられないとか、近頃ネットも物騒なので、古めの機種だと激しいポートスキャンに耐えられないとか、そういったことってありえます?

Webへのアクセスを気持ち緩やかにはじめていくと落ちないのですが、起動直後にいきなり更新チェッカとかをかけるとかなりの確率で再起動してしまう。

2004-04-08

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore 続き

IBMのサイトから、ユーザーズガイドとプログラム本体(約377MBあるので要覚悟)をダウンロード。で、ユーザーズガイドを読んでからインストール。失敗。FAQの「インストール時に下記画面が表示されてインストールが出来ません。」にはまった模様。待て次号。

追記: その後の顛末はこちら。>> [2004-09-20]

2004-04-07

なんかいろんな意味で、WZいじりをするモチベーションが……。N.Yamamoto氏に「あほらしい」などと言わせてはいけませんですよ……。

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore

Data Backup memo-パソコンのシステムやデータのバックアップに関する覚え書き-」というWikiコンテンツで、[2003-08-06] の記事に言及していただいているということもあって、バックアップについてはその後の顛末も書いておく必要があるよなあ、とは思っていたのですが、結局、そこに書いていたようなミラーリングは最近になってやめてしまっていました。上記Wikiはバックアップについてググっていたときに知ったのですが、思わぬところで自分のページへのリンクに遭遇してびびったという(笑)。

ミラーリングをやめた最大の理由は、扱うファイルの数が増えてきて現実的なパフォーマンスにならなくなってきたこと。まあいずれそうなるのはわかってたんですが。

その後は、ネットワーク先のストレージにアーカイブするという方向で、NTBuckupや「PowerQuest V2i Protector Desktop Edition」などを試したりしてたのですが、ネットワーク越しのバックアップが可能になったIBMのバックアップユーティリティ「IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore」が、ようやくX40以外のThinkPadに対応したので、こいつをこれから試してみようかと。いや、まだ試してないんですが、仕様を読む限りでは、自分が考えていたことがほぼ網羅されているっぽいので、期待。

しかしなんだろう、ここまでしないとバックアップはだめなんだろうかとか、そんな気持ちもふとよぎったり(身も蓋もない)。バックアップ先だって結局HDDなわけで。元来もろく崩れやすいものを、そんなに必死になって守ること自体が不毛なのではないか、とか(おいおい)。……。

……。

2スピンドルのXシリーズが出ないかなあ(思考過程は適当にご推察ください)。

遅れてきた一行さん

[2004-03-09] に書いたPerlワンライナーものでひとつ大事なのを忘れてたので追記。

perl -e "print grep { not $counted{$_}++ } <>" %1
重複行の削除。

以前のとまとめて、こんどcmdlinexのドキュメントにでも入れよう。モチベーションが上がったら(笑)。

最近考えていること

最近はですね、カエルが飼いたくて仕方がないのですよ。カエル。もうカエルのことしか考えられない。カエル飼育のページをGoogleで片っ端から読み漁る。「イエアメガエル写真館」とか、超可愛い。先日などWebでどなたかの飼育日記みたいなのを夢中で読んでたら、火がかかりっぱなしの鍋をすっかり忘れて、あやうく火事にするところだったという。

しかし都会の集合住宅暮らしでは、鳴き声とかでアウトだろうなあ……。くそう。KITIさんちのは、どんなやつなんだろうなあ……。カエル……。