「Cファイル入力支援」バージョン0.20を公開しました。
このマクロの後継を作ろうと、もう半年近く書いているのですが、途中で仕様を変更したりとなかなか完成にこぎつけません。言語ごとの自動補完機能をプロファイルとして管理して、別マクロで機能追加もできるという、一種のプラグイン方式にしようという計画なのですが、どうもあまりうまくありません。
こういった実装方法の改善というのは、できあがったマクロの役目が変わるわけではない(つまりCEDITSならコードの自動補完をするという使いかたが変わるわけではない)ので、えてして作者の自己満足に終始しがちかもしれません。結果だけを見ると、初期のCEDITSでできたことと同じことを、数倍のコード量と遅くなった実行速度で実現しているだけになっているという……。志が高いのはいいけれど、という昔のMozilla状態(苦笑)。そうこうしているうちにWZ5が出てしまったりしかねないので、ひとまずCEDITSのほうに手を入れておこう、というわけです。
そうはいっても、泥臭い実装とはいえCEDITSはこれはこれでいま現にちゃんと動いているんですよね。プラグインのプラグインなんてのは、使い勝手としてわかりやすいとはいえませんし、なにより半年間その後継マクロとやらを書くのに費やした時間で、ほかのマクロがどれだけ書けたか知れません。うーん、ここは見切りをつけたほうがいいのかも……。
CEDITSが「コードを書くためのマクロ」なのがなおさら皮肉になってます。