2003-10-05

「まわりが許してくれない」という言葉の意味を思い知りました(笑)。もとい、みなさんご協力感謝感謝です。10月はあわただしく、少しずつしか更新できませんが、ご容赦ください。

引越し

何がそんなにばたばたしているのかというと、今月いっぱいで今の部屋を出て引っ越さなければならないもので(追い出されたとかじゃなくて、こちらから解約したのですが)、転居先の物件探しから引越しまでを月末までにぜんぶやらなくてはいけないのでした。仕事は先月より忙しいってのに。

先週から探し始めて、(昨日は旅行行ってましたが、)今日は朝から夕までひたすら内見(下見のこと)。苦悩の末に移転先物件を決定。契約なんかの事務的な処理を来週することに。もう後には引き返せないぞ、と。

間取り図見ながら家具の配置とか考えるの好きなんですよねー。模様替えとかしょっちゅうするし。「これが、意外性を追求すると同時に、人間の生活動作を妨げることのない、最高のレイアウトだ!」とか。

あ、部屋の片付けしなきゃ……。

人海戦術ってほど人も投入してないような……

vs.人海戦術 – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_10.html#log20031003_4

というか、マン・リソースにおいてもあちらのほうが潤沢なような気が。

他のテキストエディタでも、β版レポート用にWeb掲示板が用意されてるところは多いようですが、Web掲示板というのは、情報をまとめたり、探したり、分類したりするのにはまるで向いてないですよね。そういう意味ではWZ BBSでバグレポートを管理できる、WZのβ版レポート用掲示板は、有用性においては圧倒的に優れているんだなあ、とか、思いかけましたが、もっと正確に言うと「どうしてメーラーにWZ BBSという機能が付いたのか、その真の意味を悟ってしまった」ということでした。

ソフトウェアも、育った環境に合わせて変化・適応してしていく存在だったのです。ラマルク万歳! しかし獲得形質は遺伝しないので注意が必要かも(笑)。

そして、「あんなWeb掲示板でバグトラッキングができるのか!?」とか、ごく自然に思ってしまった自分に苦笑。

2003-10-01

WZ5マスターアップ

皆さん、本当におつかれさまでした。

週の頭に忙しさが集中してしまって(あす・あさってはけっこう暇なのに)、僕自身は最後の2日間はほとんど参加できませんでしたが(さすがに平日日中限定公開のβは追いかけきれなかった……)、それまでの報告がWZ5の完成度を上げるのに少しでも役立っていたことを祈るばかりです。

えー、早くも新たな不具合が発覚したりしているようですが。まあ、A, B,…6.0で修正してもらえるよう報告していけばいいでしょう。いや、その、……4.0初版よりはいいんじゃないですか(笑)? たったのひと月でこのレベルに持ってこれたということ自体が奇蹟的だと思いますし。

とはいえ、個人的には「印刷プレビュー時にプリンタが切り替えられない」「添付ファイルのContent-Typeがapplication/octet-stream決めうち」「HTML→TML変換の不具合もろもろ」「受信できない時にタイムアウトしない」あたりは直ってほしかったですね。

今後は5.00Aに向けて、Known Bugsをのんびり整理していこうかと(けっこう古い報告が残っているはずなので)。実際のところいくつぐらいまで減ることやら……。あ、将来のことを考えると、仕様の名のもとに存在自体が否定されてしまった不具合もストックしておいたほうがいいですね。

あとは既存マクロのWZ5対応か……。

もっとも、今は「もうWZのことはしばらく考えたくないよ」状態ですが。ぐったり。

2003-09-26

やっと掲示板に追いついた、と思ったら次のβが出るという感じ。Known Bugsを始めてから、不具合をほとんど報告できてないなあ。「ろくにメンテナンスされずフェードアウトされていった」とか言われないようにしないと(笑)。静的コンテンツの手動更新という点では、アプローチはまったく同じわけだし。でも、特定のひとりの目を通すって作業は無駄ではないでしょう、たぶん、きっと、おそらく、ことによると、もしかしたら、ね。

「に保存できません」問題が直ってるそうだけど、大丈夫かな?

それにしても、高速オープン時でもエクスプローラからの関連付け起動だと別プロセスになってしまうという、無印WZ4以来の由緒正しい挙動がこんなにあっさり直ってしまうとは。いいことだけど。

蕎麦屋の小僧さん

「新そば入荷」の幟に惹かれて、仕事場の近くにある、行きつけのお蕎麦屋さんに入ると、なにやらお子さまが「いらっしゃいませ」といってくるではないですか。聞けば、中学一年生で、就業体験という課外授業があるのだそうです。蕎麦屋、しかも**(店名、きわめて美味なので伏字)で就業体験とは、なんとうらやましい。朝からお昼過ぎまでで、もちろんまかない付き。くそう、じつにうらやましい。それにしても丸顔にメガネの小僧さんは蕎麦屋に似合いすぎ(笑)。いっそこのまま雇っちゃえば、とか話してもりあがってました。蕎麦屋だけにね。

あはは……家族っていいな(家族じゃないです)。

買ったCDとかまで書いちゃうよ

書くだけだけど。

どっちもSonic Youthが1曲入ってるからというだけの理由で購入。「Buy-Product 2」はRecofanで350円、しかも200円引き対象商品だった。Sonic Youthの “Little Trouble Girl” のインストルメンタルバージョンは(たぶん)これでしか聞けないんだぞ、それを考えるとちょっと安すぎではなかろか。いいことだけど。

2003-09-23

β5が出ました。β4から48.5時間後というハイペース。マスターアップを意識しだしたか、公開時のコメントから「報告いただいた不具合でまだ未修正な点は、以降の版で改良予定です」の類の文言がなくなりましたね。この調子だと、もう明日くらいまでしかないかな……? 週末まで伸びる可能性はなきにしもあらずでしょうが。

WZ4発売直前当時の掲示板のログを読み返すと、見米さんが、マスターアップまでに盛り込む修正と、切り捨てる修正とを、かなり厳しく切り分けてたことがわかります。いまも内部でそうしてくれているのかもしれないけれど、このあたりの匙加減を見極める人はやはり必要ですよね。発売を数か月延ばしたとしても、今のペースで要望レベルの意見まで手を出し続けていると、完成度はいつまでも一定の水準以上にはならないでしょうし。

[文書の設定]UIの議論はずっと気になってたけど、考える時間がなくてタイミングを逃してしまった。あとアクセス権問題と謎の「に保存できません」地獄、それから不鮮明な色分けの仕様、このあたりを積み残すと、あとの代償は小さくないような気がして心配。

Known Bugsのリストは、まだβ3時点での報告がいっぱい残っているので、(それらの修正が確認される分)現状よりは少なくなるとは思うけど、さて、どこまで詰められますか……。

2003-09-22

連続更新記録かな。

というかここにいろいろ書きつけないとやっとられん。

β4

出ました。どんどんペースが速くなっています。どんどん追いかけるのがきつくなっています(笑)。いや、笑えないですね。ふつうβテストってだんだんゆっくりになっていくものなのでは?

Known Bugsのメンテナンスがたいへんです。というか、もはやほとんど確認が取れてません(汗)。なので「直った/直らない」ではなく、「確認した/してない」を表示する仕様に変えました。元のXMLデータの意味もちょっと変わってます。スキーマのないXMLなんてそんなもんです。

ただ、Ctrl+Nの挙動とか、画面のちらつきなんてのは不具合に入れるべきかとか、そういうのもちょっとあるんですよね。どっちかというと「(不具合でなくて)まずい仕様」みたいなのはあんまりリストに入れたくないんですが。要望との峻別が難しくなるので。

Angelina Jolie is Lara Croft

どんな役にも人生を投影 女優アンジェリーナ・ジョリー – asahi.com
http://www.asahi.com/offtime/person/TKY200309190193.html

べつに「トゥームレイダー」にもアンジェリーナ・ジョリーにもとりたてて思い入れはないけど(嫌いでもないけど)、この記事のこの記述にはひとこと言いたい。

英国貴族の令嬢で命知らずの冒険家ララという二次元のヒロインをうまく立体化してみせている。

ララ・クロフトは初めから三次元なんだよう。教養がないなあ。

まあ、こういうのにいきり立つこと自体がアレなのではないかという気はするけど(笑)。

アンジェリーナ・ジョリー 「トゥームレイダー2」 9.20 [SAT] IN THEATER

公式サイトに「『トゥームレイダー2』リンクフリーのバナーをご用意しました。あなたのサイトにはって、みんなで『トゥームレイダー2』を応援しよう!」なんて書いてあったので、意味もなく貼ってみました。こういう宣伝戦略はフレンドリでいいですね。「リンクフリー」ってなんだよ、とかいうのは置いておくにせよ。

ふと気づくと

言いたい放題になってきました。ところが、言いたい放題になると、だんだん世間のWeb日記に雰囲気が近くなってきて、逆に面白みがなくなっているような気もします。ここをストイックに引き締めるのが肝なのでしょうか。あんまり世間に興味がないので(笑)、世の中に切り込むとかは本当は好きではないのです。