雑談。
X60s届いた。その他ウルトラベースX6とか、追加のACアダプタも買いました。
土曜日の朝に届いてセットアップ、リカバリーディスクを作って、いらないプリインストールを削除して、必要なアプリケーションを導入。X24 のバックアップからデータを X60s のほうに展開して移行完了。
毎回移行は数日がかりだったのですが、今回は妙にスムーズにできてしまった。これはもう X60s のほうで書いています。今回は OS も変わってないし、機器構成もほとんど変わってなかったので、そのおかげかな。ThinkPad のユーティリティは、X24 から名前(「IBM」がつかなくなった)やバージョンこそ変わっているものの、ほとんど同じ構成で入ってる。AccessConnections は X24 の時点でもうあったし、「ThinkPad 機能設定」なんて X20 からあってほとんど変わってない。考えてみると息の長いユーティリティだ。バックアップをちゃんと取っていたのもよかった。あれこれディレクトリを選定してネットワーク経由でコピーとかしてたら面倒だったはず。
結果以前とほとんど同じ環境になったので変わり映えがしないけど、まあそれはいいことですよ。コネクタの配置が変わったとか、ハードウェア的なところで考えどころは残ってるけど。
ノート PC のコネクタやデバイスの配置って、メーカーは発表時に「こうなっているので使いやすい」みたいなことをいってたりするけど、けっきょくのところ基板の都合で決まってしまってるような気がする。それが使いやすいなんて理由はぜったい後付けですよね。まあようするに気に入らないわけですが(イーサネットのコネクタが手前過ぎるうえに電源は反対側側面にある、背面はすかすか)、コネクタ配置のデザインまで妥協しないでモデルを出し続けてるメーカーなんてアップルくらいなので(コネクタが奥から大きい順に並んでいる!)、こればっかりはしかたがないです。
モデルチェンジで一からデザインするときには、デザイナーもコネクタ配置まで考えるのでしょうが、たいていプロセッサのアーキテクチャが変わるタイミングで基板が大幅に変わってコネクタの配置が変更される。X20 が素直なコネクタ配置だったのは新しいシリーズの最初のモデルだったからかもしれません。まあ無理やりコンパクトにしたようなノートを使ってるからといわれるのかもしれないけど、サブノートにしたって X20/X30 のころは余裕のあるデザインがなされていたというわけで……。
僕はこの人がけっこう好きだったのですが、レノボになってしまったら ThinkPad のデザインはもうやってないのかな。
ああ、話がそれた。プリインストールのことと使用感について書くつもりだったのに。
更新情報
日付は変わっちゃったけど、追記の形で。「Perl スクリプトでのコマンドラインオプション処理」に間違った記述が含まれていたので改訂しました。嘘書いてたと思うと汗がカッと出てきます。