2009-11-08

早朝というか深夜といってもいいくらいに目が覚めてしまい、どうしようと考えたところ、VAIO P に Windows 7 入れるのは今だ、と思いつき、

VAIO type P に Windows 7 Home Preminum を入れる

後人のため。

用意したもの
VAIO type P (VGN-P90HS) 本体
VAIO Windows 7 サプリメントディスク
Windows 7 Home Preminum
USB 外付け DVD ドライブ (Panasonic LF-P968C)

Windows の新規インストール。一時間弱でデスクトップの表示までたどり着いた。

ここで解像度を変更したりする。1600×768 に最初からできた。以前の Windows の残骸などを掃除する(フォーマットしなかったので)。使用領域はこの時点で 16.2 GiB。念のため再起動。

VAIO サプリメントディスク挿入。20分後、二枚目。なんかいろいろインストールしてる。(ここでなかなか終わらないのでコーヒーを入れる。)さらに30分後、三枚目。さらに20分かかって終了。再起動したら、McAfee が走っていた。ふざけんな!、とキレる。

この時点で使用領域は 20 GiB。こんなもんか。DPI 変更は再起動じゃなくてログオフでよくなったんだ。無線 LAN の設定などをして、McAfee SecurityCenter を削除。あとはドライバとか VAIO のユーティリティとかなので、とりあえずそのまま。

こんな感じです。だいたい Windows に1時間、VAIO サプリメントディスクに1時間かかる、と。その後 Subversion, PuTTY, WZ Editor 5 など、いつも使ってる各種ツールや辞書ソフトをだらだらと入れる。インストール時に問題が発生するアプリのリストを持ってるのか、それっぽいものに対して修正したインストールを勧めるダイアログが出たりした。

もともとこの VAIO には、Dropbox に入れているファイルと Subversion でチェックアウトしたファイルくらいしかなかったので、データをどこかに待避したりもせず、えいやっといきなり上書き新規インストール。その後 Dropbox を入れれば以前そこにあったファイルが自然に復活し、Xmarks を入れればブックマークが自然に復活し、そのブックマークから Gmail を開けばメールも同じように使える。いい時代になったもんです。

Vista の時より無線 LAN の復帰が早くなったのはよい。

Aero

Vista のときは、「Windows Vista ベーシック」にすると描画が遅くて使い物にならなかったけど、7 だと Aero でもそこそこ動く。でももたつくのでそのままでは使えない。使えないのだが、Aero が有効なテーマにした上で、半透明の効果とかアニメーションとかをオフにした状態にすると、「Windows ベーシック」のときよりも描画がきびきびしているような気もする。なんかこの辺は謎だよなあ。

ATOK 2009

Windows 7 での話。ATOK 2009 の MS-IME キー定義で、入力文字列を F9, F10 で英数字に変換できない(F7, F8 と同じカタカナ変換になってしまう。キー定義はあってるのに)。カナ入力時でのみ起こると思われる(よく確認してないけど)。これは不便だな、どうしたものか。

2009-11-04

ひみつメモ帳、0.8.3

Windows Live ID のアカウントを作ろうとしたらキャプチャが難しすぎてわからない。

VAIO P の「Windows 7 サプリメントディスク」は DVD 三枚もある。そんなに何が入ってるんだ?

Windows 7 をダウンロード販売で買う

我、後人のためにこれを書き残す。

Windows 7 Home Premium ダウンロード版を Microsoft Store から購入。

ダウンロード版でも、32bit, 64bit のどちらとも利用できる(両方ともダウンロードできる)。

「ダウンロードマネージャ」からダウンロードを選択しても「ダウンロードマネージャ」とやらが起動しない。どうせ制限ユーザのアカウントで利用してるから Active X コンポーネントをインストールできないってんだろ? ださいサイトだ。しかたないので「ブラウザからダウンロード」を選ぶと、ダウンロード可能回数だけはすでにしっかり一回減っていやがる。

ダウンロード可能回数はぜんぶで5回。これは数ギガバイトの ISO ファイルをダウンロードする側としてはけっこうひやひやする回数だ。いままで買ったダウンロード版製品の中でいちばん制限きびしいなあ、これ。

(十数分後)

ぎゃー、ダウンロードが切れた! だめだ、明日会社の光回線から落とそう……。

レヴィストロース死去

長生きしたんだなあ。彼のような20世紀の思想の巨人は、21世紀のこのありさま(キャプチャが難しすぎてわからないとか、利用規約を読んでいると「セッションがタイムアウトしました」と言われるとか)をどう感じていたのだろうか。

2009-11-01

今年ももう終わる。

更新情報

ひみつメモ帳、0.8.2 です。

EPWING コンソーシアムのトップページが

(ほぼ)白紙だぞ!

Palm

Apple が執拗にアップデートで Palm Pre の iTunes 同期機能をぶった切っているのには恐れ入る。昔の Microsoft を思い出す。Palm と Microsoft のハンドヘルド戦争が繰り広げられていた当時、Windows 2000 で Microsoft は IrDA(赤外線ポート)の仕様を変え、Palm ハンドヘルドのワイヤレス HotSync をできなくしたのだった。

裁判が近いのではないか。そして裁判の裁定よりも、裁判にかかる時間そのものによって Palm は消耗させられるのではないか。Xerox による Graffiti 訴訟のことも思い出される。

なぜこんなに Palm はいじめられるのか。

“Hi, I’m Palm!” って現れてその途端双方から無言でボコボコにされる CM というのはどうだろう。

Windows 7

エプソン「Windows 7 発売記念 XP Pro 搭載モデル 今だけ ¥49,980〜」。意味わからん(いや、わかるけどさ)。

VAIO type P に入れようかなと思ってるけど、この休みにやらないとできなくなるかな。ダウンロード販売で買ってみようか。

それにしても、ダウンロード販売で「完売」って、白々しいよなあ。

2009-10-22

おにいそ

なかなか時間がとれない。

更新情報

ひみつメモ帳」というソフトを作っているので公開します。とりあえずテスト期間ということで、ベータ版です。機能的にはこれ以上はとくに付ける予定はないけど、ちゃんと動くようにはしておきたい。

Dropbox にウェブサイトのパスワードとかのメモを置いて共有しておきたいけど、いいソフトがないのよね。そういう用途に使うために作りました。パスワード管理ソフト風にしないのはべつにテキスト形式でいいんじゃないの、と思ったから。

アイコンがまだなんだけど、どうしよう。アイデアだけでもいいからなんかあったらコメントください。よろしく。

ひとまず。

年齢

忘れたなんて言ってると、「今年で0x20歳」って冗談を言える一生に一度の機会を逃しちゃうよ。

2009-10-13

たまにしか映画館に行かないけど、本編始まる前に観客をいやな気分にさせる映像を流すのはなぜ?

映画館の中の人たちは考えすぎて普通の感覚がぶっとんで頭おかしくなってるだろう、あれ。地下鉄のマナー広告とかもそうだけどさ。

なんだかんだ言って、結局こうして「ふつうに」風紀は保守的になり、言論・表現の自由は制限されつつあるよね。これが時代の空気ってやつか……。

宣明暦.py

古文のブログでちらっと言及した、宣明暦を計算する Python スクリプト。

出力はわざと『日本暦日原典』(内田正男編著、第四版、雄山閣出版、1992年)そっくりにしているので、詳しい見方については同書を参照のこと。と、それじゃあんまりなのでおおまかに説明すると……

C:¥...>senmyoreki.py 1010
寛弘7; 庚戌; 384日
 1  [30] 辛亥 47-4104 1010-01-18 (04)15-5272 (03)00-3436
 2  [30] 辛巳 17-2175 1010-02-17 (06)46-0543 (05)30-7108
 2* [29] 辛亥 47-7835 1010-03-19             (07)01-2379
 3  [30] 庚辰 16-4228 1010-04-17 (08)16-4215 (09)31-6050
 4  [29] 庚戌 46-8158 1010-05-17 (10)46-7886 (11)02-1321
 5  [29] 己卯 15-2894 1010-06-15 (12)17-3157 (13)32-4993
 6  [30] 戊申 44-5442 1010-07-14 (14)47-6828 (15)03-0264
 7  [29] 戊寅 14-7814 1010-08-13 (16)18-2100 (17)33-3935
 8  [29] 丁未 43-2105 1010-09-11 (18)48-5771 (19)03-7606
 9  [30] 丙子 12-5612 1010-10-10 (20)19-1042 (21)34-2878
10  [30] 丙午 42-1593 1010-11-09 (22)49-4713 (23)04-6549
11  [29] 丙子 12-6837 1010-12-09 (00)19-8385 (01)35-1820
12  [30] 乙巳 41-4370 1011-01-07 (02)50-3656 (03)05-5491

引数に西暦を渡します。結果の一行目がその年の年号と干支、そして一年の日数。二行目以降はその年の月についての情報です。左のカラムから順に、月番号(* が付いているのは閏月)、その月の日数、その月の朔日(ついたち)の干支、その次が朔の時刻(後述)を表す、続いて朔日に対応する西暦、そしてのこりのふたつは二十四節気の中気と節気の番号と日時(後述)です。なぜかですます調になった。二十四節気の番号は冬至が 00 でそこから順に 23 (大雪)まで。

日時は最初の数字が干支 (0-59) を、次の四桁の数字が時刻を表します。時刻(統法という)は分という単位ですが、現在の分とは違って、8400分=1日となっています。

浮動小数点演算のせいか±1分の誤差があるものの、『日本暦日原典』と同等の結果のはず。ただ、計算結果に従わず朔日をずらして運用された月などもあって、そういった歴史的経緯による補正は入っていない(『〜原典』には注とともにそれも入っている)。

ストリートファイターIV

対戦3,000戦超えた。