のっぴきならない。
Python をしゃべらせて遊ぶ
窓の杜でこれを使ったソフトが紹介されてて知ったのですが、AquesTalk という音声合成ライブラリがあるんですね。Windows 版はフリーで利用できる。面白いです。
DLL のままでは遊びにくいので、Python でラッパーを作成。これでコマンドラインからしゃべらせたり、ほかの Python プログラムから任意の文字列を発声させたりできます。
- AquesTalk (for Windows) を Python で使うモジュール (aquestalk-py-20091202.zip)
(2009-12-02 追記。ちと修正。仕様も少し変更しました。)
C:¥...>aquestalk.py -h
Usage: aquestalk.py [options] filenames
Options:
-h, --help show this help message and exit
-c CODE, --code=CODE evaluate given code
-l LIBRARY, --library=LIBRARY
voice library name <f1>
-o OUTPUT, --output=OUTPUT
save as wav file
-s SPEED, --speed=SPEED
speech speed (50-300) <100>
コマンドラインからしゃべらせる例。
C:¥...>aquestalk.py -s 110 -c がいぶ+で'んげんに/きりかわりまし'た。
モジュールとして使う場合。発声が終わるまで処理が返らなくてもいいなら、
import aquestalk aquestalk.play_sync(u'こんにちわ,')
で OK です。すぐに戻ってきてほしいときは、VoiceEngine クラスのインスタンスを作ります。
import aquestalk engine = aquestalk.VoiceEngine() engine.play(u'こんにちわ,') # 非同期で発声 ...
詳しくはソース見てください。インストール方法なども書いてあります。
ひとまず。
