2003-08-12

IEでドメインごとにエンコーディング方式を指定できるようなツールってないのでしょうか。自分で作るとしたら難しいだろうなあ。

WZ5は9月末にアレ

お知らせ – インデックス――WZ EDITOR 4.0 with WZ MAIL
http://www.villagecenter.co.jp/soft/wz40/index.html

1998年12月01日にリリースした、『WZ EDITOR 4.0 with WZ MAIL』は、新バージョン5.0として、9月末を目標に出荷の準備に入っております。
現『WZ EDITOR 4.0 with WZ MAIL』は、弊社Webにて並行販売いたしておりますが、最新バージョンをご希望の方は、今暫くお待ちください。なお、新バージョン5.0の体験版の公開、販売価格、販売形態、4.0登録ユーザへのUpDate情報、製品概要などは、8月20日頃当Webにて情報の開示をいたします。

もうWZ4が出て5年近くになるのかあ。

それにしても気になるのは「9月末を目標に出荷の準備に入っております」という絶妙な表現。この文は相当練られてるような気がする。

あちこちで言われてるようですが、8月18日にβテスト開始で9月末に出荷というのは、期間としてやはり短いのではないかと思ってしまうのですけど、大丈夫なのかな……。

本とかもちょっとずつ書くようにしようかな

今年に入ってくらいから、じわじわとプロダクト・デザインみたいなことに興味が出てきてます。入門的な意味で、『デザイン戦略』(柏木博、1987年、講談社現代新書)なんて本を。20世紀以降のプロダクト・デザイン思想史概観といった感じ。

本筋とは関係ないけど面白かったエピソード。1930年代アメリカのインダストリアル・デザイン黎明期に流行った、R・ローウィらによる流線型の製品についてのくだり。

S・ギーディオンによると、流線型は、ものの形だけではなく、コトバとしても三〇年代のアメリカ社会に新時代(モダンな時代)を示すコトバとして流行したという。たとえば、事業を流線型にするとか、政府を流線型にするといった言い方で使われたと言うのである。流線型は“新しさ”の象徴になったのだ。

「事業を流線型に」って、どうですか。事業家や政治家のイメージ戦略というのは昔から変わらないんだなあ、と。今でいうとなんだろう。「ナノ」とか、ちょっと前の「オンデマンド」とか?

cf. ZDNN:猫も杓子も「ナノ」――誤用・乱用を専門家が指摘
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/04/xert_nano.html

私信

サジェスチョン、サンクスです。がんばってみます。

2003-08-10

蕎麦屋のおばちゃんがお店のカウンターでノートパソコン広げながら背広の人と話をしてました。お店の情報をWebに掲載するとかそういうのでしょうか。しかしおばちゃん、パソコンの操作で半分キレかけてたし。「あれ、出てこないわよ」「出てきませんか、それでは一回戻ってください」「戻るってどうやんのさ!?」……。

パソコンはどう転んでも家電にはならないと思いました。関心ない人に使わせるのはほとんどいじめに近いような気がします。

そしてそのもどかしい会話を横で聞かされるのもかなりつらいです(笑)。味わかんなくなるんですけど。

ThinkPad雑談

続・ThinkPad徒然 – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_08.html#log20030808_2

IBM Access Connectionsについて。

とか思っていたら、8月5日に出たバージョン2.70から、プロファイル自動切り換えの対象に有線LANも加わっていますね。それならいいかも……と思ったのですが、ネットワークアダプタレベルの検知で、さすがにBB de!!スマートモバイルのように周囲の機器のMACアドレスを覚えておいてくれたりはしないようです。つまり会社の有線LANから自宅の有線LANに繋ぎ換えたときには、プロファイルは会社のまま。うーむ、あと一歩で活用できそうなのですが。

有線LANでプロファイル切り替えができたら、というのは僕も思ってたんですが、ずっと「やりようがないだろう」と思ってあきらめてたのでした。そうか、MACアドレスを見るという手がありましたか。もっともAccess Connectionsはけっこう頻繁にバージョンアップするので、そのうち対応するかもしれませんよ。無線LANのアクセスポイントでのプロファイル自動切り替えができるようになったのも途中からですし。

Disk to Disk区画の操作についての情報は立派なのがもうありましたか……。いや、なかろうと思ってたわけじゃないんですけど。移行手順だけでも自分用メモでそのうちまとめようかと思ってたので。

これは記憶が曖昧なので話半分で聞いて欲しいのですが、確か数年前、IBMから「快適なタイピングには18.5mm以上のキーピッチが必要」とかいう内容の研究発表が出て、当時Let’s note mini CF-M32(15mm)あたりで普通にタッチタイプしていた私は、それを見てなんだかなぁ、と思ったのでした。まあ、miniは極端としても、平均的な日本人の手の大きさなら、17mmピッチの均等ピッチと18.5mmの不均等ピッチならどちらが打ちやすいかというのは微妙なところじゃないかしら。何でも国際標準ってのもどうか、とか。

全体的に狭いけどピッチが均等のキーボードと、頻度の低いキーのみ狭くしたキーボードの比較まではやってないのかもしれないですね。もしくはXシリーズはあくまで例外扱いとか。僕も以前はキーピッチ15mmのノートPC(FMV-BIBLO NC313)でなんの問題もなくタッチタイピングしてましたけど、レイアウトが均等だったからできてたような気もするんですよね。

あ、でも中村さんの紹介されている「ThinkPad X31 メモ」のページに載ってる英語版キーボードの配置はかなり均等に近い……。む、研究発表の成果は英語版にしか生かされなかったのか(笑)? キーの絶対数が違うしなあ。ThinkPadの場合、むりやり均等にするとトラックポイントの位置がずれちゃうという問題もあるでしょうし。

ドライバ更新情報は、IBMのサイトのモデル2672-JHJのダウンロードファイル一覧をチェックしておけばいいんじゃないでしょうか。英語版ドライバとかも含めてチェックしたいということなのかもしれませんが。「IBM ThinkPad ソフトウェア導入支援(Ver.2.00.0372)」の情報収集能力がなんか疑わしいのはうちもそうですね。これもそのうちなにか直ったのが出るのかも。

でもグローバルで商売にならないマシンはもう作らないんでしょうね、IBMは。残念。CF+SD、レガシーインターフェース無し、USB×1のA5マシンなんて出たら絶対買うのですけど。

僕も数年前まではちっこいの大好きだったんですけどねえ。今となってはTシリーズとかまで気になる体たらく(体たらくって……)。持ち運んでいたいのはもちろんなのですが、(高解像度で)あんまり小さい画面だと目に厳しいし、1スピンドルなのを後悔するシチュエーションに出くわすこともあったりで……。とはいえ実際には2kg超のものを持ち歩く気にはなれませんが。

僕の場合主な関心は大きさというよりは重さですね。ノートPCもPDAも、大きさそのままで重さは半分くらいになってほしいです(ならThinkPadを使うなという声が聞こえてきそうですが)。

そのうちディスプレイもキーボードも空間に投影するようなシロモノが出たりするんでしょうか。「昔はこれに物理キーボードとガラス板のディスプレイ付けた状態で持って歩いてたんだからご苦労な話だよなあ」みたいな。

くそう、くやしい、くやしいよう。

2003-08-09

今後の予定なんて銘打って書くときはたいがい「しばらくマクロ書けません」宣言だったりするわけですが。

更新情報

timestamp 1.07を公開。書式(%yyyyなど)を参照しながら編集できるようにしました。

これで、作り始めた当初「こうなっていたらよいのでは」と思っていたことは一通り実装したことになりますか。

マクロ書き今後の予定

で、strhisttimestampはもうあんまりやることはなくなってきたなあ、と。とりあえず今公開しているなかで改善すべきものとしては……。

cedits
永遠に完成しないような気が(笑)。いちばんほしいのは、IntelliSenseみたいな、変数名やメンバ変数の自動補完なのですが、どうすればいいのか、いいアイデアが出てこない……。辞書を作ってそこから、という方法だと、その場で作った構造体のメンバとかが参照できないし、ソースを逐一走査して調べるのは時間がかかりそうだし、なにより書くのが面倒そう(笑)。というわけで、あんまり計画的な目処がたってません。
cmdlinex
これをまた書き直したくなってるんですよね。公開した当時は、WZ4のマクロがまだ少なく、WZ3のマクロが使えなくなっていたなかで価値を持たせようと(←せこい)、見米さんが書かれたWZ3用のfilter95マクロにわざと似せて作ったのですが、いまの感覚で自分なりに一から作るとしたら、たぶんああいうUIにはならないだろうなあ、ということで。
csvform
じつは自分的にはあんまり必要性を感じていないんですが、ちゃんと作ればどうも需要はあるみたいなので、ちゃんと作り直してみようかなあ、と思ったり思わなかったり。Pocket PCで動いたりすると面白いのかもしれませんが持ってないので。
dtnchot
んー、マクロとしてはとくに予定なし。WZからよりもIEから使いたいケースのほうが多いような気がしてるので。それをやるならWSHとか勉強しなきゃいけなさそうなので後回しになってます。
euroedit
これはWZ5のユニコード実装を見てみるまで保留。
favmacro
これはこのままでいいや。
install
これもWZ5のマクロまわりの実装を見てみるまで保留。
pv
早く動くものにしたくて、焦って作ったような感じがしていて、これもきちっと書き直したいんですよね。いまのままだとのさださんtaboutlineに対応するようなつくりになってませんし。書き直すならどういうアプローチがいいのか思案中。1プロジェクト=1ウィンドウ形式と今みたいな形とどっちがいいですか?
viewmode
これもとくに思うところはなし。というか忘れかけてます。

なんか既存のUI置き換えみたいのばっかりなのが前から気になってるんですよね。WZ5でUIが劇的に改善されたらいらなくなるじゃん、みたいなアイデンティティ・クライシス。個人的にWZマクロの中で僕がいちばん「カッコいい!」と思っているのは、見米さんのorder(連番見出しプラグイン)なのですが、ああいうありがたみのわかりやすい魔法みたいなマクロを書けるようになりたいものです。

ダイアログプロシージャにばかり拘泥するのにも疲れました(笑)。

あとは新しいものも、形にならないなりにいろいろマイマクロフォルダには転がってるんですが、どれも当分公開できそうにありません。XMLのアレとかもアレ以来ほんとに僅かずつは書いてるんですけど、まだまだアレですし。

♪In heaven everything is fine

インターネットラジオを流していると、Modest Mouseというグループの「Workin’ on Leavin’ the Livin’」という曲が。「どこかで聞いたことあるなあ……」と思いながら聞いてたんですが、Pixiesの「In Heaven」という曲と同じ歌詞・メロディーだということに気づく。元ネタを知りたくなって、いろいろ検索してみると、デビッド・リンチ監督の「Eraserhead(イレイザーヘッド)」という映画で使われている曲だとのこと。

……見ました。「イレイザーヘッド」。……やあ、すごい映画だった(笑)。これ以上コメントできんです。

情報源はその名も「Don’t Fear the Formula – In Heaven Everything is Fine」というサイトの2003年7月8日の記述。Pixiesのほうは日本語のサイトでもかなり言及されてたけど、Modest Mouseのほうに触れてたのはここくらいでした(曲が新しいせいかも)。

2003-08-06

ThinkPadのHDD換装でDisk to Diskリカバリ区画(F11で起動させて初期状態に復帰できる機能)も含めて移行するTipsなんて需要あるかしら。

更新情報

タイムスタンプの更新をアンドゥの対象にしないオプションを追加した、timestamp 1.06を公開しました。アンドゥのたびにカーソルがタイムスタンプの場所に飛んでいくのをうっとうしく思っていた人向け。

Xメンにようこそ(←違う)

2003/07/29(The) ThinkPad日記 – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_07.html#log20030729

中村さん(Final β Laboratory)がThinkPad X31を買われたので反応、って遅すぎ。いや、きっと買ったときは周囲のThinkPad使い諸氏にいやというほど助言されまくったりしたろうなあ、とか思って……(いいわけ)。

キャップは、標準で付いていたソフト・ドームを使っています。ほかのものを試してみたのはしばらくこれを使い込んだ後の金曜日だったので単なる刷り込みかもしれませんが、これが一番使いやすいです。

僕も最近全種類買って(笑)試したんですが、やはり刷り込みが大きいのか、結局今まで使っていたクラシック・ドームがいちばん楽、という結論になってしまいました。とはいえこいつは硬いので長時間使っていると確実に指が痛くなるんですよね。そういう意味ではソフト・ドームに慣れたほうが幸せなのかもしれません。ソフト・リムは親指で動かすような位置にあるといいかも、とか思いました。なんかゲームみたいにぐりぐり動かすのにはこれが向いてそうです。

キーボードは打ちやすいといえば打ちやすいんですが、右側記号部分のキーピッチが狭くなっているのは「かな入力」人間としては使いにくいという。うーん、マイノリティかぁ。ってオチなし。

「バリアフリーの扉」でおなじみの(なの?)IBMのマシンが、蓋を開けるのに両手同時使用が必要というのはどうなん……と思いかけて、左右のスイッチを同時に押さなくても片方ずつロックをかけて蓋を開けることに気付きました。お見それ致しました。そういや以前PC系のニュースか何かで読んだな……。

そうなんですが、僕のX24は片方ずつ開けられないんですよ。前に使っていたX20は問題なくできてたし、店頭に置いてあるやつでもできるんで、たぶんラッチ部分の個体差ということなんでしょうが、できるはずなのにできないんですよ(泣)。いや、それだけなんですが。ってここもオチなし。

個人的にはiBookバイオノートZみたいなラッチレスになってほしいです。IBMの人もラッチレスにしたいと言っているのをどこかで読んだような気もするし。

電源ボタンがキーボード上(蓋の内側)にあるのはちょっと悲しい。これはさすがに外付けキーボードでは代用できないし。帰宅してウルトラベースX3にセットして、サスペンドから復帰……というところでいちいち蓋を開けなきゃいけないのは優雅じゃないなあ。

ThinkPad ミニ・ドックみたいなポートリプリケータ系のオプションには電源ボタンも付いてるので閉じたままオン・オフできますが……、って理由があってウルトラベースX3なんですよね。これが不満点になるのはちょっと意外でした。閉じた状態で気づかずにかばんの中でオンになってた、ということが起こらないという意味で個人的には好いほうにとらえていたので。

IN-ME6BKはAirH”カードを挿したままでもすっぽり入って、クッション性もよくて安心です。ただ、フラップが長いので、今までのようにインナーバッグは鞄に入れたまま、フラップを開けてノートだけを取り出す、というのがやりにくくなりました。LAOXにはB5用のフラップタイプはこの二つしかなかったので、暇があったら他の店もいろいろ見てみよう。

(順番が前後しちゃってすみません。)ThinkPad Xシリーズ用のケースとしては、国立商店の「In-Packed」というのがありますよ。黒赤でそれっぽいです。耐衝撃性もそこそこですので候補に加えてみては。

余談ですが、僕はノートPCを運べるよさげなバッグを見つけるとつい買ってしまうという「PCバッグジプシー」だったりします。「デザイン」「機能性」「かばんとしての持ちやすさ」を両立させたものっていうのは、なかなかないんですよね(おすすめのがありましたらみなさんぜひ教えてください)。いっそPCバッグのコーナーでも作ろうか……。

ノートPCしか使わない人の考えるバックアップ

前節の一部だったのですが、ThinkPadばなしというよりは、この機に乗じての一般的なノートパソコン使いこなしメモみたいになってしまったので独立させました。

システムが動いているのと同じディスクにバックアップを作るIBM Rapid Restore PC/Rapid Restore Ultraは、HDDの物理的破損などの事態に対しては何の役にも立たないので、僕も使っていません。Windowsも最近はシステムが不安定で起動しなくなるということは滅多にないので、むしろ本体の破損や盗難、HDDのクラッシュなど(によるデータの損失)のほうが心配になってきました。そうなると自分で作ったデータはどこか物理的に別のディスクに退避させておいたほうがいいだろうと。

今使っている機種(ThinkPad X24)に乗り換えた直後に、それを修理に出さなくてはならなくなって、また以前のマシン(ThinkPad X20)に環境を移行しなおす羽目になったことがありました。データやアプリケーションの数・容量が増えると、バックアップからの復帰や環境の移行にかかる時間も問題になってくるんですよね(というかくたびれます)。

ということで、僕は以前使っていたマシンを家でサーバ的に動かして、そこにデータ(「マイ ドキュメント」や「デスクトップ」上のファイル)を定期的にミラーリングするようにしました。このやり方は、使用しているマシンのシステム状態はバックアップできてないんですが、反面、たとえば出先でノートパソコンが真っ二つになっても(笑)、部屋に戻れば仕事は(ほぼ)即日復帰できます。実際には必要に応じてアプリケーションをインストールしないといけなかったりはしますけども。

ミラーリングには「御鏡」というソフトを使ってます。そういえば、以前某新履歴(2003/01/31(Fri))で公開が中止された「サービスとして動作するフリーのリアルタイムミラーリングツール」なんてのが話題にあがってましたね。(一時サイトがダウンしたことがあるそうなので)最初これかと思いましたが、「御鏡」はシェアウェアなので違いますね。

2003-08-03

プロパティシート上の複数行エディットコントロール(TX-C)

ダイアログでプロパティシートを作成して、そこに複数行表示のエディットコントロールを配置しようとするとうまくいきません。結局VCの掲示板に投げてしまいました。

プロパティシート上の複数行エディットコントロール – 作ろうTX-C
http://www.villagecenter.co.jp/cgi-bin/tx-c.cgi?L=3121&X=1

エディットコントロールにフォーカスがある状態でESCキー押すとプロパティページ全体が真っ白に破棄されるし、そもそもダイアログの初期化じたいもうまくいってないような感じ。以下のようなコードで確認できます。

#include <windows.h>

void main(TX *text)
{
    HDIALOG hdBase = dialog("Test");
    HDIALOG hd = dialog("Page");
    DTRECT r;
    dialogGetPos(hd, &r);
    r.cx = 40 * DTCX;
    r.cy = 8 * DTCY;
    __dialogAddItem(hd, "Edit", "Hello, world.", 100, &r,
        WS_CHILD | WS_VISIBLE | WS_BORDER | WS_TABSTOP | ES_MULTILINE | ES_AUTOVSCROLL);
    dialogAddPage(hdBase, hd);
    dialogOpen(hdBase);
}
ダイアログ出現時(この時点ですでに変)。
[ダイアログ出現時のスクリーンショット]
ESCキーを押すと真っ白けになる。
[ESCキーを押したときのスクリーンショット]

「ES_MULTILINE」と適当なキーワードを混ぜてググってみたところ、唯一関係あるとおぼしきことを書いてるのがCodeGuruというサイトでのリストビュー(笑)の使い方の解説記事。

ListView Control – Table of Contents
http://www.codeguru.com/listview/multiline_edit_subitems.shtml

(記事のタイトル付けが変なような気もしますがそれはおいとくとして、)掲載されているサンプルコードに “Strange but true:” という前振りで “If the edit control has ES_MULTILINE and ESC is pressed the parent is destroyed if the message is dispatched.” などというコメントが書かれています。もっともこれはリストビューのアイテムの編集についてのVC++によるコーディングを説明している記事なので、あんまり関係ないような気もしますが、ほかに近いことを言っているページが見つからなかったのでいちおうメモ。

さて、TX-CにはdialogEditWzというAPIがあるのになんでエディットコントロールなのかと訝しむ人もいるかもしれませんが、じつは(ES_READONLYと併用して)内容をコピーできる読み取り専用のテキストを付けようとしていたのでした。だめならあきらめてStaticコントロールにすると。

しかし、なんかこのままわかんないのも癪だなあ。