蕎麦屋のおばちゃんがお店のカウンターでノートパソコン広げながら背広の人と話をしてました。お店の情報をWebに掲載するとかそういうのでしょうか。しかしおばちゃん、パソコンの操作で半分キレかけてたし。「あれ、出てこないわよ」「出てきませんか、それでは一回戻ってください」「戻るってどうやんのさ!?」……。
パソコンはどう転んでも家電にはならないと思いました。関心ない人に使わせるのはほとんどいじめに近いような気がします。
そしてそのもどかしい会話を横で聞かされるのもかなりつらいです(笑)。味わかんなくなるんですけど。
ThinkPad雑談
- 続・ThinkPad徒然 – 更新履歴 – Final β Laboratory
- http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_08.html#log20030808_2
IBM Access Connectionsについて。
とか思っていたら、8月5日に出たバージョン2.70から、プロファイル自動切り換えの対象に有線LANも加わっていますね。それならいいかも……と思ったのですが、ネットワークアダプタレベルの検知で、さすがにBB de!!スマートモバイルのように周囲の機器のMACアドレスを覚えておいてくれたりはしないようです。つまり会社の有線LANから自宅の有線LANに繋ぎ換えたときには、プロファイルは会社のまま。うーむ、あと一歩で活用できそうなのですが。
有線LANでプロファイル切り替えができたら、というのは僕も思ってたんですが、ずっと「やりようがないだろう」と思ってあきらめてたのでした。そうか、MACアドレスを見るという手がありましたか。もっともAccess Connectionsはけっこう頻繁にバージョンアップするので、そのうち対応するかもしれませんよ。無線LANのアクセスポイントでのプロファイル自動切り替えができるようになったのも途中からですし。
Disk to Disk区画の操作についての情報は立派なのがもうありましたか……。いや、なかろうと思ってたわけじゃないんですけど。移行手順だけでも自分用メモでそのうちまとめようかと思ってたので。
これは記憶が曖昧なので話半分で聞いて欲しいのですが、確か数年前、IBMから「快適なタイピングには18.5mm以上のキーピッチが必要」とかいう内容の研究発表が出て、当時Let’s note mini CF-M32(15mm)あたりで普通にタッチタイプしていた私は、それを見てなんだかなぁ、と思ったのでした。まあ、miniは極端としても、平均的な日本人の手の大きさなら、17mmピッチの均等ピッチと18.5mmの不均等ピッチならどちらが打ちやすいかというのは微妙なところじゃないかしら。何でも国際標準ってのもどうか、とか。
全体的に狭いけどピッチが均等のキーボードと、頻度の低いキーのみ狭くしたキーボードの比較まではやってないのかもしれないですね。もしくはXシリーズはあくまで例外扱いとか。僕も以前はキーピッチ15mmのノートPC(FMV-BIBLO NC313)でなんの問題もなくタッチタイピングしてましたけど、レイアウトが均等だったからできてたような気もするんですよね。
あ、でも中村さんの紹介されている「ThinkPad X31 メモ」のページに載ってる英語版キーボードの配置はかなり均等に近い……。む、研究発表の成果は英語版にしか生かされなかったのか(笑)? キーの絶対数が違うしなあ。ThinkPadの場合、むりやり均等にするとトラックポイントの位置がずれちゃうという問題もあるでしょうし。
ドライバ更新情報は、IBMのサイトのモデル2672-JHJのダウンロードファイル一覧をチェックしておけばいいんじゃないでしょうか。英語版ドライバとかも含めてチェックしたいということなのかもしれませんが。「IBM ThinkPad ソフトウェア導入支援(Ver.2.00.0372)」の情報収集能力がなんか疑わしいのはうちもそうですね。これもそのうちなにか直ったのが出るのかも。
でもグローバルで商売にならないマシンはもう作らないんでしょうね、IBMは。残念。CF+SD、レガシーインターフェース無し、USB×1のA5マシンなんて出たら絶対買うのですけど。
僕も数年前まではちっこいの大好きだったんですけどねえ。今となってはTシリーズとかまで気になる体たらく(体たらくって……)。持ち運んでいたいのはもちろんなのですが、(高解像度で)あんまり小さい画面だと目に厳しいし、1スピンドルなのを後悔するシチュエーションに出くわすこともあったりで……。とはいえ実際には2kg超のものを持ち歩く気にはなれませんが。
僕の場合主な関心は大きさというよりは重さですね。ノートPCもPDAも、大きさそのままで重さは半分くらいになってほしいです(ならThinkPadを使うなという声が聞こえてきそうですが)。
そのうちディスプレイもキーボードも空間に投影するようなシロモノが出たりするんでしょうか。「昔はこれに物理キーボードとガラス板のディスプレイ付けた状態で持って歩いてたんだからご苦労な話だよなあ」みたいな。
くそう、くやしい、くやしいよう。