PVが、WZ5では一度起動したあと終了後にもう一度起動できない、というご報告をいただきました。が、どうもこれはWZ5の側がいけないっぽいです。VCの掲示板に報告を投げておきました(470@wz3.cgi)。
とりあえず、[環境設定]の[WZウィンドウの待機]を「0」にすれば回避できます。
nisitaniさん、ご報告ありがとうございました。
更新情報
IMEのオン・オフ状態を、ファイルを閉じてからも記憶するプラグイン、imestateを公開してみました。便利かどうかはその人の使い方によると思いますが。
M.Ishidaさんが公開されているmiCaretの、IMEの状態でキャレットの色を変える機能と組み合わせて使うのがおすすめです。
iTunes for Windows(続き)
- iTunes for Windows – 更新履歴 – Final β Laboratory
- http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_11.html#log20031102_1
「アーティスト」→「アルバム」の階層管理に慣れてしまった身としては、ジャンル、アーティスト、アルバムで絞り込みを行なう(ためにそれらを表示するための領域が取られる)のはとくに使いやすいとも感じませんでした。というか、今更WMAもOggも使えないソフトには乗り換えようがないなあ。
よく考えると、WMAに対応していないってのはすごいことですよね。たいした度胸というか。
AAC、ATRAC3(Plus)、OggにWMAなど、ポストMP3フォーマットは気になってはいるのですが、どれも移行してしまうと再生環境の選択肢が大幅に絞られてしまうので、どれにすれば幸せなのかがまだ見えていない自分としてはいまだにMP3なんですよ。音質ではけして満足しているわけではないのですが……。
使いやすいと感じるか感じないかの差は、たぶん求めている使い方の違いなのでしょう。ただ、取り込んであるCDの数が増えてくると「アーティスト名/アルバム名」の2階層ツリーでは見通しが悪くなってきませんか? そういう意味でiTunesは「絞り込みアプローチ」になってるのかなあ、と感じたんですよね(Windows Media Player 9ではツリー上でアーティスト名タイプしてインクリメンタルサーチしてたので)。
WZ NAVIが「絞り込みアプローチ」になったのも、機能や設定が多すぎて階層による分類が助けにならなくなった結果ではないかと、ってここでその話を出すのもなあ(笑)。ある種の病気……。
ときにこれ、プレイヤーだけの小さな画面にしたり、ドロップしたファイルをライブラリに登録せずに再生したりはできないんでしょうかね。まずライブラリありき、という感じですが、ネットでちょっと試聴してすぐ消したいようなものもライブラリに残ってしまうのが煩雑です。実体のないレコードを一括削除するような機能も見あたらないのですけど……。
たぶん(アップルとしては)そういうの(一回きりの視聴)はQuickTimeの役目だと考えていて、iTunesは、おっしゃるとおり「まずライブラリありき」
のライブラリ管理ソフトなのでしょう。関連付けでファイルのダブルクリックから再生させるのに使うようなアプリケーションではないような感じですね。Tunesが最初に出たとき、「Rip, Mix, Burn」なんてコピーがありましたが、そういうワークフローを強く意識して作られてるのでしょう。で、僕のメインの使い方というのがまさしくそれ(CD Walkmanで再生するために再生リストを作ってCD-RWに焼く)だったと。
しかしそれだけなら別にWindows Media Player 9でもできてるわけで、まあ早まって乗り換えたりはまだしないとは思いますが……。
あ、プレイヤーの小型化はいわゆる「最大化/元に戻す」ボタンでなるみたいです。アルバムを曲順で聞く云々は、アーティスト順にソートしてたので「?」と思ってしまったのですが、アルバム名でソートしているときはトラック順に並びますね。