テスト。
2007-11-04
テスト。
Masaaki Shibata blog
テスト。
テスト
以上の陳述によってこの患者が満たされない甘えの願望についてのべていることは明らかである。ところで彼はその後間もなくして同じ気持ちを次のような言葉で表現した。「自分を輔弼(ほひつ)してくれる人がほしい。対外的には僕が責任を持つのですが、しかし実際には僕に助言と承認を与えてくれる人です。」彼がここで輔弼という戦後あまり聞かなくなった明治憲法の用語を使ったのは、彼がたまたま法科の学生であったからであろう。しかしそれは彼の真理的洞察を示すものでもあった。
土井健郎『「甘え」の構造』
雑談。
ようやく読んだ『舞姫(テレプシコーラ)』第一部最終巻の展開がショッキングで、なかなか立ち直れない最近。僕はどっちかというと千花ちゃん派だったのよ……。
ピカチュウジャンボに乗って福岡まで出張行ってきたらなんだか風邪っぽい。
そして出張先ではデジカメの調子が悪くて(ハングする)困った。どうも8月に ABSOLUT ICEBAR TOKYO で使った頃ぐらいからなんですが、35℃(外気)→ -5℃(店内)→ 35℃(外気)というのがまずかったのか……?
Yahoo!メールの消失の件、自分もメールが来てました。意訳「何かが消えたことは確実だけど、取り戻せないし、何が消えたかもわからないんだ」。どうしろというのか。
ところで上の段落の最初の文、「(メールが)きてました」は着信なんだから「着て」だよな、と一瞬思ってしまった。ググってもそれほど多くないですね。もっとあるかと思った(じゅうぶんある?)。投票してるサイトもあるね。しかし終止形考えたら「(メールが)くる」なんだから、「着る」はない。
ThinkPad のドライバやユーティリティは、IBM 時代から長らく「ソフトウェア導入支援」というアプリケーションで、各マシンに適したアップデートを半自動で適用できていたのですが、それが今度は「System Update」という新しいアプリに置き換わるそうで。しかしこの System Update、どうもいまいち信頼できないというかなんというか。
新しいビデオドライバと無線 LAN カードドライバを入れようとするのですが、失敗して、無線 LAN を使えなくしてくれる。こういうとき、ソフトウェア導入支援なら、過去のバージョンのドライバをインストールしなおせるのですが、System Update はこれができない(むちゃくちゃあせった)。たかだか数百キロバイトの更新データの取得にえらい時間がかかるし、なんかサービス常駐させるし、終了しようとすると「本当に終了しますか?」と訊いてくる(←ダメなソフトウェアのサイン)。売りに出されて開発力が落ちたみたいなことは言いたくないけど、完成度的に、ソフトウェア導入支援のサービスを打ち切るのはもうちょっと待ってほしいっす。
しかしビデオと無線 LAN のドライバは手動で導入しても失敗してしまった。対応ドライバーのリストにもちゃんと出てるんだけど。こういうとき PC ってほんとヤよね。
なんか一年の半分くらい摂氏30度超えてないでしょうか。雑談。
ますます腰がやばげで家でキーボードに向かうのがおっくうになってきた。椅子買いたい。
トランスフォーマー観た。たいへん楽しかった。へたに人間ドラマとか入れようとしないでいいからね、と思ってたら、なんと人間ドラマがまったくなかった。びっくり。すごい、よくやった。登場人物同士のやりとりは、あらすじを進めるのと設定を説明するのに必要となる最低限のもののみ。ロボットは始まって10分かそこらでさっそく登場、あとはオプティマスプライムが強くてバンブルがけなげで「スタースクリームまたしくじりおったなー」てなってほかのロボットも最後の最後まで動きまくって、おしまい。その間はただ「変形すげー」とか楽しんでいればよい。よくわかってる。ゲームのオープニングデモを超長尺にしただけのような映画です。すばらしい、これこそ観たかったものだ。ちなみに、エンブレムが反転するあの演出(アニメであったやつ)はなかった。
いやー、かなりやられた。どのくらいやられたかというと、一瞬 Rolly を買うのも悪くないんじゃないのとか思ってしまったくらいだ(やられすぎ)。
ウェブでやることでの話。
もうひとつくらい書いたほうが目標っぽいけど、達成できなくなりそうだし、ふたつにしておきます。
背筋を鍛える、か?
web.py の wiki サイトが移転しています。いままで、infogami 内にあったのが、webpy.org 自身でホストするようになっていますね。
というか、移転したのはずいぶん前のことで、じつは Aaron Swartz のインタビュー記事の翻訳をした時、メールでのやり取りの最後についでで、web.py 0.2 チュートリアルを訳したのだけどアカウントが作れなくて wiki にリンクが張れない、というのを Aaron に伝えていたのです。その直後に移転していたので、彼としてはそれをもって回答としたのかもしれない(メールとしてはその件については返事もらえなかった)。せっついてしまったと思うところもあって、せっかくやってくれたんだから、さっさとチュートリアルの翻訳を wiki に移さなきゃなあ、と申し訳なく思っていたのですが、なかなかできずにいたのです。
ようやく webpy.org にアカウントを作って(今回はもちろん問題なく作れた)、チュートリアルの翻訳を投げてきました。どうも wiki は苦手なので、へんになってるところがあるかもしれませんが、見つけたら修正してくださいね。emptypage.jp 内の翻訳ページには移転のお知らせを付けました。でもうちのページのほうが読みやすいよね。
webpy.org の wiki は Markdown という簡易マークアップを使っています。## hoge が <h2>hoge</h2> になるとか、そういうやつです。ありがたいことに記法についての日本語訳があります。
無理して覚えることはありません。チュートリアルでも見出しとリンクとコードブロックくらいしか使っていませんから。
それにしても、せっかく HTML で書いたのを Markdown に直していく作業はむなしかった。たいした量じゃなかったんだけど。
ところでその Aaron のインタビュー記事なんですが、もうおそろしいまでに反応ないぜ。たいていは、公開してひと月くらいの間に誤字の指摘とか「読みました」とかのメールの何通かも来るものなんですけど。きばったわりに空振りしてしまったようだ。
手遊びに訳してみた「生産的に〜」が分不相応なまでに広く読まれてしまい、「よしそれじゃこれもおもしろいよー」と取り掛かったのがさっぱり反応ないんだから、世間の人びとの心を読むというのは難しい。おもしろくなかった? おもしろいと思ったんだけどなあ。色気を出した罰か、それともライフハックな話じゃなかったからか。
個人のページなんだから別にマーケティングとか関係ないし、多くの人に読まれるよう必死になることはないんだけれど。