2002-07-07

いままでまったく気にしてなかったのですが、textopen関数で裏テキストを開くときにも、オプション[文字コードの自動判別]と[改行コードの自動判別]の設定が適用されるんですね。これはつまり、たとえばISO-2022-JPで記述されているHTMLファイルなどを裏テキストとして開いた場合、前述のオプションがオフになっていると正しくテキストを処理できないケースがあるということを意味します。

たちの悪いことに、このふたつのオプションはなぜかデフォルトではオフになってます(ほとんどの人がオンにしているとは思いますけど)。

裏テキストで文字列の検索をしたり、テキスト間でのカット&ペーストをしている場合は、これが原因で意図しない結果になる可能性がありますね……。

これはちょっと自分のマクロを見直してみなければ([文字コードの自動判別]がオフのときは、マクロに関してもシフトJIS以外のファイルの処理については動作を保障しない、という結論もありだと思いますが)。

もっとも、これの影響を受けるマクロはそんなに多くないと思います。

2002-07-05

PC上のさまざまな情報(テキスト、画像、Webサイトなど)を簡単にPalmデバイスに転送できるアプリケーション、HandStoryの日本語パックが公開されました。

日本語パックを導入したHandStoryのスクリーンショット

英語版をインストールしておいてから日本語パックをインストールします。これでメニューやダイアログの表記などが完全日本語化。デスクトップ側のアプリケーションも日本語化されます。すばらしい。

HandStoryは登場以来ずっと使っているお気に入りです。情報を持ち歩くという、Palmデバイス(というかPDA一般)のコンセプトが持つ便利さを体現したソフトといっても過言ではないでしょう。無人島にひとつだけ持っていくPalmwareを選べといわれたら僕はHandStoryを選びます。

……もうひとつ持っていっていいならあとXiinoも……。

2002-07-03

TX-Cでリストビューを使う」を改訂。サンプルで使っている関数名がとにかくわかりにくかったので、大幅に見直しました。それからリストビュー関係のAPI解説をいくつか追加。

このページのリストビュー関係の関数群は、別のマクロでもけっこう再利用しているのですが、われながら関数名のわかりづらさに辟易してたもので。

ページ末尾に改訂した内容を書いておくことにしたんですが、「更新履歴」って一般名詞でしたよね(笑)。

2002-06-25

XHTMLプラグイン(+ynp5)での「img要素挿入ダイアログにダイアログにaltとtilte属性の入力欄が必要か?」問題について(奈良県奈良市某所、2002年6月22日の独り言、およびFinal β Laboratory、2002/06/23(Sun) 更新履歴を参照のこと)。

altについては見米さんと同一見解(挿入後のカーソル位置がalt上なのでそこで書いてね)なんですよねー。本文から持ってくることも多いので、ダイアログ上よりWZの編集画面上の方が書きやすいです。

img要素にはalt属性をつけましょう、という話それじたいはもうラディカルでもなんでもなくなりましたけど、代替テキストという役割を考えると、イメージを選ばせた時点でそれに代わるテキストも同時に要求してくるというのは、教育的には(笑)いいんじゃないですかね。タグ出力時にalt属性の箇所にカーソルが来ているという仕様は渋くて素敵なんですが、なんというか、通好みすぎると感じなくもありません(笑)。ダイアログで入力しなくてもalt=""というコードは出力されるわけですから、エディタ側でのコピー&ペーストの妨げにはならないかな、とも思いますし。

……とかいってみるテスト(笑)。「もう少しほかの人の意見も聞いてみたいかなあ」なんて言われるのでつい反応してしまいました。個人的にも、付いてくれると、嬉しいかな、なんて。