2003-11-07

VCの掲示板の構成が再編されたので、Known Bugsは今の書式だとすべての報告を含めることができなくなってしまいました。考えてどうにかします。

もうひとつ。cmdlinexがWZ5でいろいろおかしいというご報告をいただきました。コマンド(「dir」などの単純なもの)の実行に失敗するとか、Windows XPなのに[シェル]に「command.com」と表示されるなどです。後者は原因がさっぱりわからないんですが……。調べていきますので今しばらくお待ちください。

って、あれ? cmdlinex Ver. 2.15って公開してましたっけ!? 2002年11月22日公開ってことになってるんですが……この時期はサイト更新してなかったですね。ダウンロード用のアーカイブにも2.14までしか置いてないなあ……、と思ったら、TX-Cライブラリにはしっかり2.15で載っている。更新内容も書いてある。公開してから何らかの事情があってすぐに引っ込めたのかなあ? 「自分のことなんだから覚えてろよ」って感じですが……。

それとも、ライブラリに2.15公開とか書いておきながら、今のいままで新しい書庫をアップロードするのを忘れてたとか? しかし、それはそれで誰も言ってくれなかったというのは悲しすぎなんですが……(笑)。うーむ。

2003-11-03

PVが、WZ5では一度起動したあと終了後にもう一度起動できない、というご報告をいただきました。が、どうもこれはWZ5の側がいけないっぽいです。VCの掲示板に報告を投げておきました(470@wz3.cgi)。

とりあえず、[環境設定]の[WZウィンドウの待機]を「0」にすれば回避できます。

nisitaniさん、ご報告ありがとうございました。

更新情報

IMEのオン・オフ状態を、ファイルを閉じてからも記憶するプラグイン、imestateを公開してみました。便利かどうかはその人の使い方によると思いますが。

M.Ishidaさんが公開されているmiCaretの、IMEの状態でキャレットの色を変える機能と組み合わせて使うのがおすすめです。

iTunes for Windows(続き)

iTunes for Windows – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_11.html#log20031102_1

「アーティスト」→「アルバム」の階層管理に慣れてしまった身としては、ジャンル、アーティスト、アルバムで絞り込みを行なう(ためにそれらを表示するための領域が取られる)のはとくに使いやすいとも感じませんでした。というか、今更WMAもOggも使えないソフトには乗り換えようがないなあ。

よく考えると、WMAに対応していないってのはすごいことですよね。たいした度胸というか。

AAC、ATRAC3(Plus)、OggにWMAなど、ポストMP3フォーマットは気になってはいるのですが、どれも移行してしまうと再生環境の選択肢が大幅に絞られてしまうので、どれにすれば幸せなのかがまだ見えていない自分としてはいまだにMP3なんですよ。音質ではけして満足しているわけではないのですが……。

使いやすいと感じるか感じないかの差は、たぶん求めている使い方の違いなのでしょう。ただ、取り込んであるCDの数が増えてくると「アーティスト名/アルバム名」の2階層ツリーでは見通しが悪くなってきませんか? そういう意味でiTunesは「絞り込みアプローチ」になってるのかなあ、と感じたんですよね(Windows Media Player 9ではツリー上でアーティスト名タイプしてインクリメンタルサーチしてたので)。

WZ NAVIが「絞り込みアプローチ」になったのも、機能や設定が多すぎて階層による分類が助けにならなくなった結果ではないかと、ってここでその話を出すのもなあ(笑)。ある種の病気……。

ときにこれ、プレイヤーだけの小さな画面にしたり、ドロップしたファイルをライブラリに登録せずに再生したりはできないんでしょうかね。まずライブラリありき、という感じですが、ネットでちょっと試聴してすぐ消したいようなものもライブラリに残ってしまうのが煩雑です。実体のないレコードを一括削除するような機能も見あたらないのですけど……。

たぶん(アップルとしては)そういうの(一回きりの視聴)はQuickTimeの役目だと考えていて、iTunesは、おっしゃるとおり「まずライブラリありき」のライブラリ管理ソフトなのでしょう。関連付けでファイルのダブルクリックから再生させるのに使うようなアプリケーションではないような感じですね。Tunesが最初に出たとき、「Rip, Mix, Burn」なんてコピーがありましたが、そういうワークフローを強く意識して作られてるのでしょう。で、僕のメインの使い方というのがまさしくそれ(CD Walkmanで再生するために再生リストを作ってCD-RWに焼く)だったと。

しかしそれだけなら別にWindows Media Player 9でもできてるわけで、まあ早まって乗り換えたりはまだしないとは思いますが……。

あ、プレイヤーの小型化はいわゆる「最大化/元に戻す」ボタンでなるみたいです。アルバムを曲順で聞く云々は、アーティスト順にソートしてたので「?」と思ってしまったのですが、アルバム名でソートしているときはトラック順に並びますね。

2003-11-02

もうしばらく動けない感じ……。

どうせQuickTimeみたいにMacの操作感をむりやり持ってきた独善的な作りかと思ったら

素直に使いやすい……。iTunesのWindows版。ちょっとくやしい。

できることはWindows XP上のWindows Media Player 9と同程度だけど、全体の見通しのよさはiTunesのほうが上。ただ、iTunesで、アルバムをきちんと曲順どおりに聞きたい時って、もしかして面倒?

またしても「秘宝の番人 ゾンビゲーム」はおいといて(笑)

秘宝の番人 ゾンビゲームの思い出(笑) – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_10.html#log20031027_5

「拒否反応」はちょっと大げさで、どちらかというと、ピンと来ないという感じでして。マンガもゲームも特撮ものも好きなので、われながら不思議なくらいなんですが。

よくよく考えてみたところ、ちょっと思い当たる理由を思いつきましたが、それはまた次の機会にでも。さて、どんな理由でしょうか、きっと予想できる人はいないだろうな……。

2003-10-31

ご無沙汰してます。ほんとのほんとに忙しくって、何もできませんでした。WZ5をインストールしたあたりで俄然修羅場になってしまい、おかげでまだろくに吟味していないのに、WZ5を試験段階でいきなり実戦投入するというなりゆきに……。

なんかBとかCとか出てるし。しかしこれって、ペースから察するに、つまるところは無印5.00がβ9.95で、5.00A=β9.96、5.00B=β9.97…ということなのでは。無印のバージョンをあれだけ急いでプレスまでした意味も、こうなってしまっては「なんだったんだ」という気もするし。なんというか、その、今回ので何かを学んでくれていることを祈りますが。

[TX-C] euroedit WZ5対応

WZ5が出てずっと何もしないでいるのもアレなので、ひとまずeuroeditをWZ5に対応させました。Unicodeで欧文和文混在ができるようになったので、いくらか存在価値は増したかな……!?

今回はひとまずこれにて。

2003-10-17

あの連載がああいう展開になるとは……。

いっぱいいっぱい

複数抱え込んだ仕事と、引越しの荷造りと、WZまわりのあまりの殺伐ぶり(笑)に、かなりまいった状態になってしまった。こりゃいかん。

発送側に問題があるのは承知のうえです

WZ5アップデートCD – 更新履歴 – Final β Laboratory
http://www.finalbeta.jp/update_log/2003_10.html#log20031015_6

M.Shibataさんは連休挟んでるから、10日に発送しきれなかった分は翌営業日の14日に出て、着くのは15日以降になるんじゃないかなと仰いますが、それ以前の段階(自前でせっせと手書き発送につき1日で発送できず)で間違ってると思うのですよ。

まあそうなのですが、13日の記事のは、どちらかというと受け取る側(ユーザー)に対してのコメントのつもりでした。10日の次に発送されるのはたぶん14日だろうから、その間に「来ないよう」と悶々としててもしょうがないんじゃないかな、と思ったもので。まさかWZ5のために、ほかの用をなげうって自宅待機してた人はいないとは思いますが、せっかく連休だったし、あんまり気をもんでるようだと、なんだか気の毒にも感じちゃったり。

最近になってようやく届いているようなので、もう心配するようなことではなくなりましたけど。

宛名が手書き云々は、正直もうそんなことでは驚かなくなっちゃいました。宛名書き見ても「字が間違ってたりしないだろうなあ」とか、そんな感じ。実際のところ、何部くらい送ったのかな。

ただただ無心にうらやましい

秀まるおのホームページ−秀丸公式マニュアル
http://hide.maruo.co.jp/swreg/manual.html

なんというか、その、いいですね。地に足が着いた感じの展開で。

WZ4でも「パワーガイド」なんてのが出ましたが、こっちの大きな問題としては、せっかく本を書いても、数か月後のマイナーバージョンアップでまったく仕様が変わってしまうということがちょくちょく起こるので、結果的に内容が正しくなくなってしまうというのがあるんですよね……。

はぁ(嘆息)。

ユーザビリティとはぜんぜん関係ない話

使いやすさ日記 『194. 止めた車はどこ?〜西東京最大級のショッピングセンター』
http://usability.novas.co.jp/diary/194.html

これとまったく同じシチュエーションについての短編(たしか話としてはそれだけ)があったはずなんですが、思い出せない……。ミシェル・トゥルニエとかあのあたりのはず……。荷造りのついでに探してみよう(こういうのは危険)。