2004-04-12

WZ5の文書の設定ダイアログ

βテスト以来ずっと頭の片隅に引っかかっていた、[文書の設定]の仕様について、なんとなく意見が固まってきたけど、遅すぎる(笑)。当時は忙しかったのと、WZ5にはほかにもいっぱい問題があったのとで、じっくり考えることができなかったんですが、議論とか気にはなってたんですよ。それにしても、とくに使い勝手の問題なんかがそうですが、ソフトウェアには「半年くらい使いこまないと見えてこない面」というのはあると思うんですけどねえ。

で、いっそ「俺様仕様」の[文書の設定]ダイアログを作っちゃる、とか思ったら、WZ4の頃からあいかわらず、文書の設定まわりはほとんどAPIが整備されていない。今ある設定を列挙することすらままならないという有様。まいった。

でも、いまの[文書の設定]は、想定していた便利さとは、違いますよね!?

「手元にあったやつを横着して適当に公開しよう」のコーナー(不定期)

最近盛り下がり気味なので、なんか公開しといたほうがいいかなあ、なんて。TX-Cについてのコンテンツとか書くのもいいかなあ、とも思ったりするのですが、WZ5から入ってきて、「マクロやろう」という気になる人が、どうもいると思えなくって……。

ちょっとまだ作りかけっぽいようにも見えるんですが、とりあえず動いてるみたい。作り始めて、しばらくしたら存在を忘れてしまい、マクロフォルダで埃かぶってました。

[タグジャンプ]拡張プラグイン
http://www.emptypage.jp/download/tagjump.zip

2004-04-10

自宅のADSLモデム兼ルータとして、MN7530を使っていますが、最近になって(引越してから?)、PC起動直後のネットへのアクセスをきっかけにして再起動するという謎の挙動をたびたび見せる。引越して基地局が近くなり(2km未満)、接続速度が速くなったのでその負荷に耐えられないとか、近頃ネットも物騒なので、古めの機種だと激しいポートスキャンに耐えられないとか、そういったことってありえます?

Webへのアクセスを気持ち緩やかにはじめていくと落ちないのですが、起動直後にいきなり更新チェッカとかをかけるとかなりの確率で再起動してしまう。

2004-04-08

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore 続き

IBMのサイトから、ユーザーズガイドとプログラム本体(約377MBあるので要覚悟)をダウンロード。で、ユーザーズガイドを読んでからインストール。失敗。FAQの「インストール時に下記画面が表示されてインストールが出来ません。」にはまった模様。待て次号。

追記: その後の顛末はこちら。>> [2004-09-20]

2004-04-07

なんかいろんな意味で、WZいじりをするモチベーションが……。N.Yamamoto氏に「あほらしい」などと言わせてはいけませんですよ……。

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore

Data Backup memo-パソコンのシステムやデータのバックアップに関する覚え書き-」というWikiコンテンツで、[2003-08-06] の記事に言及していただいているということもあって、バックアップについてはその後の顛末も書いておく必要があるよなあ、とは思っていたのですが、結局、そこに書いていたようなミラーリングは最近になってやめてしまっていました。上記Wikiはバックアップについてググっていたときに知ったのですが、思わぬところで自分のページへのリンクに遭遇してびびったという(笑)。

ミラーリングをやめた最大の理由は、扱うファイルの数が増えてきて現実的なパフォーマンスにならなくなってきたこと。まあいずれそうなるのはわかってたんですが。

その後は、ネットワーク先のストレージにアーカイブするという方向で、NTBuckupや「PowerQuest V2i Protector Desktop Edition」などを試したりしてたのですが、ネットワーク越しのバックアップが可能になったIBMのバックアップユーティリティ「IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore」が、ようやくX40以外のThinkPadに対応したので、こいつをこれから試してみようかと。いや、まだ試してないんですが、仕様を読む限りでは、自分が考えていたことがほぼ網羅されているっぽいので、期待。

しかしなんだろう、ここまでしないとバックアップはだめなんだろうかとか、そんな気持ちもふとよぎったり(身も蓋もない)。バックアップ先だって結局HDDなわけで。元来もろく崩れやすいものを、そんなに必死になって守ること自体が不毛なのではないか、とか(おいおい)。……。

……。

2スピンドルのXシリーズが出ないかなあ(思考過程は適当にご推察ください)。

遅れてきた一行さん

[2004-03-09] に書いたPerlワンライナーものでひとつ大事なのを忘れてたので追記。

perl -e "print grep { not $counted{$_}++ } <>" %1
重複行の削除。

以前のとまとめて、こんどcmdlinexのドキュメントにでも入れよう。モチベーションが上がったら(笑)。

最近考えていること

最近はですね、カエルが飼いたくて仕方がないのですよ。カエル。もうカエルのことしか考えられない。カエル飼育のページをGoogleで片っ端から読み漁る。「イエアメガエル写真館」とか、超可愛い。先日などWebでどなたかの飼育日記みたいなのを夢中で読んでたら、火がかかりっぱなしの鍋をすっかり忘れて、あやうく火事にするところだったという。

しかし都会の集合住宅暮らしでは、鳴き声とかでアウトだろうなあ……。くそう。KITIさんちのは、どんなやつなんだろうなあ……。カエル……。

2004-03-28

久しぶりなのに、マクロの更新じゃなくてすみません。

A5504TのBluetooth

オブジェクトの送信ができるくせして、受信に対応していないというのはひどい。作為的。C413Sでは、たとえばPCで自由に画像を作ってPNG画像にして送信すれば、それを壁紙として利用できたのに、そういったことはできないことになる。PCやPDAから予定やアドレスを送ることもできない。メール経由とか外部メモリ経由ならできるかもしれないけど、それは他の携帯電話でもできることであって、なんのためのBluetoothなのかと。そういう用途をパケット網経由に限定させたかったとしか考えられません。

別に通信方式がどうとかでBluetoothがイイとか言っているのではなくて、たとえば「帰宅後にノートPCをデスクに戻し、サスペンドから復帰すると、すぐ隣にころがっていたワイヤレスマウスが使えるようになっている」とか「PCで入力した予定を、PDAや携帯電話でとくに特別な操作もなく確認できる」とか、自然にそういうことになったら素敵だと思うだけなんだけどな。それなのに出てくるのは不恰好なアダプタばっかりで、ようやくそれっぽいのが出てきたと思ったら、よくわからない不自然な実装。

おそらく、Bluetoothが描いている世界というのは理想主義的すぎるのだと思う(これは前から感じてたけど)。携帯電話のキャリア間ナンバーポータビリティすらすんなり実現できない企業に、純粋に使用者に利便性をもたらすだけのために、ハードウェアのみならずアプリケーションレベルでの統一など望むべくもないのかもしれない。

Bluetoothが欧州でしか成功していないというのも、(単にNokiaのホームグラウンドであるというだけではなく)そのあたりで説明できるような気がする。21世紀になっても、欧州の人文主義気質というか、人間の理性への絶対的信頼というか、そういう理想主義がやっぱりヨーロッパには通底してて、それが「ハードウェアのみならずアプリケーションレベルでの仕様の統一」という根拠なき統一事業を推進させる無意識のモチベーションになっているのではなかろうか。米国企業だけど、Appleが乗り気なのもそこでしょう。単なる通信規格と見るか、「人類の生活の変革の可能性」を見るかの違い。

なんてちょっと偉そうに言ってみたり。まあつまるところ、自分もちょっと理想主義的すぎるので、もうすこし現実を見ろという、そんな話(か?)。

こういう現象に名前はあるのでしょうか

なんだかんだといって、携帯電話の機種変更をするならたぶんA5504Tなわけですが、それを目前にしたこの時期に、現役のC413Sのアンテナ部分が破損。通信には影響ないけど、エライかっこ悪いです。

破損したアンテナ

これはやはり、自身の買い替えが近いのを察した電子機器に必ずといっていいほど見られる、例のいじけ現象と見るべきかしらん。