「[最近使った文字列]拡張」バージョン2.11を公開しました。TX-Cライブラリにも登録。なにやら先日よりバージョン番号が増えてますが、公開したあとで、新設したオプションのコーディングにいろいろ非効率でまずい部分に気づいたのでその部分を修正しました。
2002-01-28
STRHISTこと、「[最近使った文字列]拡張」バージョン2.10を公開しました。メニューに最近コピーした文字列の履歴を表示して、過去にコピーした文字列をより少ない手間で挿入できるようにしてみました。
ついでに、「Cファイル入力支援」「コマンドラインをWZから実行」「CSVフォーム」のドキュメントとバージョン情報に記述されているここのトップページのURLを修正しました。バージョン番号こそ上がっているものの、機能的にはほとんどいじってませんのであしからず。
TX-Cライブラリへの登録はまた後日。
2002-01-24
ひさしぶりにPalmのページを。Palmらしい(使いやすい)インタフェースを持ったPalmwareを紹介していく(予定の)ページ、「Fine UI Palmwares」です。世のなかには数々のPalmwareがありますが、Palmらしいインタフェースを持っているものとなると、意外に多くありません。そういうわけで、導入しやすく、またPalmデバイスのなかにあって違和感のない操作を実現しているものを探していこう、というわけです。
Palmのインタフェースが絶対的に使いやすい、とかそういうことではないです。それよりも、標準に沿っていないことによる違和感のほうが使い勝手を落とします。MacからWindowsに移植されたアプリケーションのなかには、Macでのインタフェースの慣習までそのまま移植しているあまり、叩きつけたくなるようなのもありますが、それと同じことです。
そういえば、数あるWindows用のテキストエディタのなかで、僕がWZ EDITORを使い続ける気になった理由のひとつには、WZがWindowsの標準的なインタフェースをしているから、というのもあると思います。
2002-01-18
キーボードから日本語を入力する際、僕は「かな入力」でタイプしてきます。とくに主義主張があってそうしているのではなく、最初に覚えた入力方式がかな入力だったからです。
ところが、最近になってじわじわと、ローマ字入力方式を覚えたほうがいいのでは、と感じだしてきました。そのうちなくなっていくんじゃないかという危機感もありますが、よく考えてみると、かな入力しているばっかりに逃している幸せもあるんじゃないかとも思ったりもするんです。
- BeOSが息巻いていたころにもっと使ってみたかった。
- Palm Computing ポータブルキーボードがちょっと欲しい。
- 入力中の便利な機能はローマ字入力のほうが多いように見える。
- 「?」や「!」の入力がそのままでは面倒。
- 他人と共同で使うPCで人間関係上いろいろ面倒。
どうでもいいようなことのようにも見えますが(笑)。さらに、かな入力の場合にのみ遭遇するWindowsのトラブルもあったりします。Windows 2000ではOffice 2000 の各アプリケーションから ALT キーを押しながらメニューをプルダウンできない現象
に悩み、Windows XPではIME オフの時に Kana キー ロックがかかってしまう現象
に苛立ってます(Alt+Dで[アドレス]欄に飛べないときのくやしさったらありません)。あんまり検証されてないのでしょう。
しかし、今から新しい入力方式を覚えるというのは、なかなか腰が引けるところがあって、ついつい修練を先延ばしにしてしまうというわけです。
ここ一年くらい、胸のうちでこういう葛藤劇がよく演じられているのです。
そして、この話に落ちはないのです。
2002-01-15
(省略)でも、「WZ3のこの機能がないから駄目だ」とか言ってる人を見ると、そんなの大抵はマクロでちょちょいと作れちゃうんだから、ビレッジセンターの掲示板とかで要望出してみればいいのになあ、とか思っちゃう僕なのさ。
そうなんですよね。WZ3で著名だったマクロのすべてがWZ4で移植されているわけではないし、個人的に使っていたWZ3のマクロがWZ4でコンパイルできなくなったりするというのは、たしかに躊躇する原因になりますが、移行してしまえばマクロの取り回しもWZ4のほうが圧倒的に楽です。
WZ4への移行にためらうようなことがあれば、ビレッジセンターの掲示板で情報を得ていけばいいわけですし。ときどきいただく、ここのマクロを使っている方からのメールに、「掲示板は敷居が高そうで」なんて言葉が入ってたこともありましたが、どんどん書き込んでいったほうが、情報の共有(同じことで困っていた人に役立つ)という点でも、いいと思います。
それにしても、10万ヒットとはすごいです。おめでとうございます。