My friend Aaron Swartz committed suicide yesterday, Jan 11. He was 26.
ショックが大きくてまだ詳しく読む気にもならないのだけど、ひとまず。まだ悪い冗談かなんかだと思いたい気分だ。
落ちついたらなにか書くと思います。
2013年1月18日追記。
一週間たって、信じられないという思いからさすがに事実を受け入れる心持ちにはなってきた。若い人の死というのは、いいようのない理不尽さを感じさせるので、きっとこの先も思い出してはつらい気分になるとは思うけど。
こんな形で注目を浴びることなど望んではいなかったのだけど、かれのひととなりを振り返るのにふたたびうちの翻訳記事がよく参照されるようになった。昔のつたない文章でもうしわけないんだけど、かれのことを多くの人に知ってもらいたいと思うのも(こうしたことがあってはなおさら)正直な気持ちです。
なにかかれを追悼するようなことを書こうとも思ったけど、アクチュアリティ指向のサイトじゃないので機を得た振る舞いは苦手なのである。なので、昔出そうと思ってけっきょくやめたかれの記事の翻訳を公開することにした。いままでは公開前にメールで一応許可を取ってたのだけど、それはもうかなわない。しかしまあ、快く許してくれただろうと思うのでそこに引っかかりはないですね。
で、公開しといてなんだけどじつは僕はこの内容に半分くらいしか得心していない。なんだけど、いまはかれがどういう人物だったかに注目が集まっているので、その役には立つと信じて出すのです。
それに関連して、いままではやってなかったことだけど、終わりのほうに珍しく自分の意見ぽいことも書いた。この局面で公開すると誤解されるおそれもあったのでそういうことについてなど。結果的には、自分にとってはこの翻訳あとがき的なノートが追悼文のような感じになった。
ハッカー・コミュニティのマスコット的存在だったアーロン君。多くの年長者にとって、かれは見守ると同時に追いかけるべき対象というユニークな存在だったと思う。将来が楽しみだった。ほんとうに残念でなりません。
2013年1月23日追記。信じがたいことに Aaron 君の名前を間違っていたので修正。ありえん。