2001-11-16

SDオーブンレンジNE-SD10に続く、松下のSDカード対応キッチンデバイス(そんな言葉あるのでしょうか)。SDカードにレシピのデータが入っており、調味料や旬の食材などの情報を検索・閲覧できるそうです。必要な材料をリストアップする「買い物メモ」機能あたりはなかなか便利そうです。

というか、これ、「手のひらサイズの小型ボディに240×320ドット256色表示対応のカラーSTN液晶を搭載」、「大きさは128×74×27mm、重さは140g(電池込)。単4アルカリ電池3本で最大30時間の動作が可能」って……。こんなの作れるんだったらさっさとPalmデバイスでも出してほしいところです(笑)。

2001-11-13

KDDIのプレスリリースより。個人的には、携帯電話の類にはそそられないたちなのですが、「別紙」末尾にある「MySync」というソフトに反応。「cdmaOne携帯電話機とパソコンのPIMデータ(アドレス帳・スケジュール・タスクリスト)をシンクロ(同期)させたり、画像などのデータファイルを転送できるソフトです」とのこと。Microsoft Outolookと同期できるようです(Windows版のみ)。

携帯電話が搭載しているPIMの使い勝手などたかが知れているでしょうし、広く使われてはいないのでしょうが、携帯電話のPDA化もここまできたか、という感もあります。こうした(汚い言いかたでもうしわけないですが)囲い込みのような携帯電話の機能拡張が、PDAを日本からなくしてしまうんじゃないかという、ちょっといやな予感もよぎったりします……。

じつをいうと、親指によるボタン連打反復を強制する携帯電話の非人間的な入力方式が僕は大嫌いなんですよ……。auというキャリアじたいは嫌いでないのでがんばってほしいけど。

2001-11-11

愛用のThinkPad X20のハードディスクを、噂の流体軸受けモーター採用ドライブ、Travelstarに換装(20GB)。X20に最初から入っていたハードディスクは、回転音がかなり気になるものでした。静穏性で名高い流体軸受けモデルですが、さすがに静かです。アクセス時こそ音を立てはするものの、回転音のほうはまったくといっていいほど聞こえません。

交換したハードディスクには、OSから再インストールしているので、元の環境に戻るのにはちょっと時間がかかりそうですが。

2001-11-05

pLaTeX を HackTex on Wz で使うWas ich dir sagen will

白鳥の機能の一部を移植したプラグインマクロ pHackTeX 【p白鳥(ぱくちょう)】α版」です。WZ4で動きます。僕自身はTeXを使ったことがないので、機能的なことについての詳細はわからないのですが、ビレッジセンターの掲示板などで「WZ4で動くTeX編集支援マクロはありませんか?」というような質問もしばしば出てましたので、熱心なTeXユーザの方々はとうにチェック済みかとは思いますが、念のため。

TeXのソースを書くのに使えないという理由でWZ4環境に移行できずにいた方などは、試してみてはいかがでしょう(最近こればっかり)。

2001-11-04

SensivaというWindows用のユーティリティがあります(Mac版、Linux版もあり)。これを導入すると、マウスを右クリックした状態で画面にさまざまなシンボル(Graffitiにも似た、アルファベットや数字など)を描くことでWindowsを操作できるようになります。

たとえば、「e」の字を描くことでメールを受信したり、右から左へ横線を引くことでWebブラウザの「戻る」コマンドを実行したり(これが便利)。もちろん動作はカスタマイズでき、任意のアプリケーションを立ち上げたりもできます。

こんなソフトもあるんだねぇ、と軽い気持ちでトライアル版を入れてみたところ、妙に馴染んでしまいました。こういうのに慣れるとやばいんですよね(ずっと使っていくつもりはないんですが)……。とはいえ、興味ある方はぜひお試しを。