2002-09-06

パームコンピューティングが営業、セールス、マーケティング部門をPalm香港リミテッドに移管することが明らかになった。同社によれば、サポート部門とOSおよびソフトウェア部門がパーム コンピューティングの日本法人として残り、デバイス販売については日本の総代理店であるソフトバンク・コマースが担当することになる。

うーん、BCNの記事とはぜんぜん印象が違うんですが。あっちは「パームコンピューティング(スティーブン・ユー社長)の主力営業部門が、9月1日付けで日本から撤退した。」ですからね。こんどの記事によれば「今回の移管がユーザーに直接影響することはない」ということなので、まあインタフェースが同じであれば内部実装については知らずともよいというオブジェクト指向的にはなにも変わっていないのと同じことだと(は?)。したがってプレスリリースも出ていないわけですか。

PalmSourceもちゃんと日本でも開催されるということで、まさか撤退した国でカンファレンスを開くわけがないですから、ひとまず安心といったところです。派手なキャンペーンなどは少なくなるのでしょうが、新機種の発売などもじゅうぶん期待してよさそう。