失礼。ちょっと愚痴でした。
その件はけっきょくあまりの屑ぶりに向こうから気づいたのか、流れた。
千年の時を越えてよみがえるモテ自慢
……經房(つねふさ)の中将おはして、「頭の辨はいみじうほめ給ふとは知りたりや。一日(ひとひ)の文(ふみ)に、ありしことなど語り給ふ。おもふ人の人にほめらるるは、いみじううれしき」など、まめまめしうのたまふもをかし。「うれしきこと二つにて、かのほめ給ふなるに、また、おもふ人のうちに侍りけるをなむ」……
(意訳) ……經房の中将さまが来られて、「頭の弁(藤原行成)殿がずいぶんとあなたをお褒めになっているのは聞きましたか。このあいだ手紙が来て、何があったのか教えてもらいましたよ。好きな人が人に褒められるのは、とてもうれしいことだ」などと、まじめな顔をして言うものだからおかしい。「嬉しいことがふたつになった、褒められたことと、それから、あなたが好きな人のうちに入れてくれたこと」……
(枕草子・136 頭の弁の、職にまゐり給ひて)
い い か げ ん に し ろ 。
こいつ、ほんとは千年前なんかじゃなくて、70年代少女マンガ新感覚派のひとりとかじゃないのか。
そういえば以前、某女性作家がブログで「今日は誰々(某男性批評家)がデートに誘ってきたので行ってやった。(中略)まあ合格点か、よくがんばったね」みたいなことを書いているのを読み、そういうの書くなよなー、と思ったことがあった。男の方はがんばってるんだから、おおっぴらに暴露されるのはかわいそうだよ、と。まあ自分が男だからそう思うんだろうけど、枕草子にもそういう話がぽんぽん出てくる。ブログに書かれて冷やかされたなんてのは、まだかわいいうちだ。平生昌や藤原行成なんて、そんな話がもう千年もさらされ続けている。この場合、ISP に訴えるというわけにもいかないし。かわいそすぎる。
Subversion Book
オンラインで読める Subversion 入門の良書、Subversion Book には日本語版もあったのですが、もうかなりの期間、日本語版は読めなくなっています。どうなってるの? 日本語版だけ違うホストに置いてあるし、Subversion Book のリポジトリには格納されていないのも妙だ。なにか事情があるのかもしれないけど、いいかげんこれはけっこうな損失ではないかと思う。
Firefox 3 をリロードさせる
Firefox 3、速くて使いやすくていいです。だけど日本語での単語選択の切り方がへんじゃない?
ところで、Firefox に F5 のキーコードを送信して別のアプリからリロードさせようとしたのですが、ただアプリケーションのウィンドウに WM_KEYDOWN/WM_KEYUP を送っただけでは効果がない(2の頃もそうだったような気がする)。子ウィンドウをたどって、うんと奥のやつに送信しなければいけないようです。
/** Sample Code -- Make Firefox browser (for Windows) reload. */ #include <windows.h> void ReloadFirefox(void); BOOL CALLBACK EnumChildProc(HWND hwnd, LPARAM lParam); void ReloadFirefox(void) { /** Find the Firefox 3 browser and send it a F5 key stroke to reload its stuff. NOTE: You can't make it by just sending WM_KEYDOWN/WM_KEYUP messages to the top level window somehow. You need to search the MozillaContentWindowClass window and send these messages to its child window to get it done. */ HWND hwndFxFrame; HWND hwndFxChild; hwndFxFrame = FindWindow("MozillaUIWindowClass", NULL); if (!hwndFxFrame) return; if (!EnumChildWindows(hwndFxFrame, EnumChildProc, (LPARAM)&hwndFxChild)) return; PostMessage(hwndFxChild, WM_KEYDOWN, VK_F5, 0x00000001); PostMessage(hwndFxChild, WM_KEYUP, VK_F5, 0xc0000001); } BOOL CALLBACK EnumChildProc(HWND hwnd, LPARAM lParam) { TCHAR classname[256]; HWND *phwndchild = (HWND*)lParam; if (!GetClassName(hwnd, classname, 256)) return TRUE; if (strncmp(classname, "MozillaContentWindowClass", 256)) return TRUE; *phwndchild = GetWindow(hwnd, GW_CHILD); return !!*phwndchild; } int main(void) { ReloadFirefox(); return 0; }
ATOK 2008
かな入力で使っていると、日本語入力が ON のままサスペンドして復帰した後、入力モードが全角英数になってしまう。
ジャストシステムのサイトにはオンラインで不具合を報告する仕組みがない。なんと電話をしなければならないようだ。電話すれば直るのか? こまめにパッチを配布している様子はなさそうだし。どうだろう。
GVim は Python でマクロが書ける
らしいです。清水川さんに教えてもらいました。ためしに :python print ‘Hey’ とやってみたところ、はじめは、python25.dll がない、と怒られた。Python いまだに 2.4 を使ってました。後日 2.5 をインストールして、‘Hey’ と出ることを確認。よし。
これだけで乗り換えたりはしませんが、覚えておこう。
ちなみに gvim が乗り換え候補に入ってるのはクロスプラットフォームだからで、もし Windows 専用のエディタだったらこんな変態的なのにはもちろん触ってみたりしないのです。
第二回「こんなところに係り結び」
「何々のみぞ知る」というのも、係り結びですね。
ほんとかよ、と思っても疑ってはいけません。
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