2007-09-15

更新情報的なもの

web.py の wiki サイトが移転しています。いままで、infogami 内にあったのが、webpy.org 自身でホストするようになっていますね。

というか、移転したのはずいぶん前のことで、じつは Aaron Swartz のインタビュー記事の翻訳をした時、メールでのやり取りの最後についでで、web.py 0.2 チュートリアルを訳したのだけどアカウントが作れなくて wiki にリンクが張れない、というのを Aaron に伝えていたのです。その直後に移転していたので、彼としてはそれをもって回答としたのかもしれない(メールとしてはその件については返事もらえなかった)。せっついてしまったと思うところもあって、せっかくやってくれたんだから、さっさとチュートリアルの翻訳を wiki に移さなきゃなあ、と申し訳なく思っていたのですが、なかなかできずにいたのです。

ようやく webpy.org にアカウントを作って(今回はもちろん問題なく作れた)、チュートリアルの翻訳を投げてきました。どうも wiki は苦手なので、へんになってるところがあるかもしれませんが、見つけたら修正してくださいねemptypage.jp 内の翻訳ページには移転のお知らせを付けました。でもうちのページのほうが読みやすいよね。

webpy.org の wiki は Markdown という簡易マークアップを使っています。## hoge<h2>hoge</h2> になるとか、そういうやつです。ありがたいことに記法についての日本語訳があります。

無理して覚えることはありません。チュートリアルでも見出しとリンクとコードブロックくらいしか使っていませんから。

それにしても、せっかく HTML で書いたのを Markdown に直していく作業はむなしかった。たいした量じゃなかったんだけど。

雑談

ところでその Aaron のインタビュー記事なんですが、もうおそろしいまでに反応ないぜ。たいていは、公開してひと月くらいの間に誤字の指摘とか「読みました」とかのメールの何通かも来るものなんですけど。きばったわりに空振りしてしまったようだ。

手遊びに訳してみた「生産的に〜」が分不相応なまでに広く読まれてしまい、「よしそれじゃこれもおもしろいよー」と取り掛かったのがさっぱり反応ないんだから、世間の人びとの心を読むというのは難しい。おもしろくなかった? おもしろいと思ったんだけどなあ。色気を出した罰か、それともライフハックな話じゃなかったからか。

個人のページなんだから別にマーケティングとか関係ないし、多くの人に読まれるよう必死になることはないんだけれど。