2005-05-29

つかれた。しにたい。

と、ベタなジョークを飛ばしてみるテスト。

iPodの不満

iPodで気になるのは待機時の電力食いがはげしいというところ。8時間という時点ですでに長いとはいえない再生時間ですけど、CD Walkmanを使っていたときは、使っていないときの電力消費まで考慮しなきゃいけないなどということはなかった。ところがiPodは電源オフ時でも2, 3日もほうっておくと、もうオンにならなくなる。あほくさい。こういう電気を湯水のごとく使うところは、やはりパソコン作ってる会社の製品だなあと思ったりします(しかも作った人たちは「なかなか省電力にできたじゃん」とか思ってそうで怖い)。

さらに悪いことには、iPodはこういう状態から充電して復活すると、直前までの再生状態や、操作音の設定などを忘れます(!)。何世代もモデルチェンジしてきていながらいまだにこういう具合なわけで、クリックホイールでの操作を思いついたというところはえらいけど、その他のところでいままで当たり前だったことに追いつけてない点はたくさんあるような気がする(他にも、操作音がデフォルトでヘッドフォンじゃなくて本体から鳴るようになってるなんてのは、頭がおかしいとしか思えない)。

そういう意味で、もともとポータブルオーディオ機器を使っていて、いまはiPodユーザーになってる人々は潜在的なストレスを感じているに違いないと思うので、ここはひとつWalkmanにもっとがんばってほしいなあとも思うのですが……。へんにiPodの真似なんてしなくていいので。

それにもう街であの白いヘッドフォンケーブルをさげた人間を見かけるのもいいかげん食傷気味。わざわざ喜んで自分から歩く広告塔にならなくてもいいというのに。Shuffleが出てからさらに増えた。というか、あれだけの人がiPodを持っているということよりも、あれだけの人がPCなりMacなりを使っているということが信じられないのですが……。

いっそ誰かWalkmanのリモコンをiPodにつなげて使えるアダプタでも作ってくれれば、とも思います。

参考(この感覚は、下の記事に共感を覚える人でないとわかってもらえないような気がする)。

Wired News – 隠れiPodユーザー:使っているのを知られたくない人々 – Hotwired
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20041014202.html

もっとも、僕はこういう「なにかを身につけることで世界の残り半分から抜け出る」という自己主張の方法じたいに異論がありますけど(ミラン・クンデラを読もう!)。

2005-05-23

(読んでる人はなにがなんだかわからんと思いますが気にしないでください。今日のここは日記です。

先週、大学時代にお世話になった先生が亡くなりました。僕はなぜかいまこんなところでCとかマクロとかPythonとかいってますが、学生のときはぜんぜんそういうのとは関係のないことを勉強(?)してたんでした(だから僕のともだちが、僕がこんなページをやっていることを知ったら頭上にはげしく?マークが飛ぶと思う)。お葬式では必然的に、やはり当時お世話になった方々と顔を合わせることになるし、なんだか浮世をふわふわしていたら、先生の訃報で、突然「キミの本分はこっちじゃないのか」と腕をひっぱられて呼び戻された感じ。

そうなんですよ、そこが問題なんですよ。いまだに学生くずれみたいなフリーター生活をしてるのはそれが原因なんだった。どこかで線引きをして区切りを打たないといけません。

しかしそれを徹底するには、僕はあまりに移り気で、性格が身も蓋もなく、器用貧乏系で、サンデー・プログラミングが好きすぎる(苦笑)……。

いろいろな理由から(ていうかほとんど家庭の事情だけど)、仕事ではもう僕はこれまでどおり(自分がどちらかというと)好きだった業種で気ままにというわけにはいかなくなるということがだんだん確実になってきた。しかも追い込まれていく方向に広がっているのは、僕がいちばんアレだと思っていた世界。

とはいえ、人生を自分から「いやいややって愚痴をこぼす日々」に収束させるようなことだけはまっぴら御免です。一方で、どうやら歳をとると人生上「(なければベターだが)やむをえない」部分が生じるのは避けることができないようだというのがわかってきました(←おせーよ)。いや、学生のときは「やむをえないもの」と「ゆずれないとこ」は二律背反だと思ってたんですよ、馬鹿だから。しかしどうやらこの「やむをえないもの=ヤム」と「ゆずれないとこ=ユズ」は両方背負って運んでいかないといけないらしい、と。ま、「ヤム」と「ユズ」の量(重さ?)が人によって違うとかいうことは当然出てくると思いますが、これに関してはあきらめるしかないのかも。

幸いなことに、今のところはそのヤムとユズに圧倒されるという気分じゃないみたい。したがって、人生の当面の方針としては、「ぜんぶやる」という方向で。ヤムの部分もやる。ユズの部分もやる。あれもやるしこれもやると。より自分を酷使していきたいマゾヒスティックなメンタリティ。ペースは落とさず、運動量は増やす。当然このサイトもやりますよ。というのは、「なにかをあきらめたから、代わりに別のなにかが手に入るわけではない」ということもだんだんわかってきたのでね。

息切れしたら、「疲れた」って書きますが。

2005-05-12

Python Challengeのヒントのフォーラムに、「これって英語圏の人間には不利だよね。ネイティヴ・スピーカーはひとつの概念について(非英語圏の人々よりも)たくさんの言葉を連想するだろ。だから、よりたくさんのキーワードを試さなくちゃいけないことになるじゃないか。」というアレな発言をしている人がいましたが、ふざけるな、と。

ようやくlevel 20にきましたが、もうぜんぜん解ける気がしない。フォーラムのヒントも悪態ばかりでだんだん役に立たなくなってきてるし……。

2005-05-10

Level 17 解けた……。あれを集めるのは最初からやらなきゃいけなかったのか。

ほほう

NOD32アンチウイルス、トレンドマイクロでいうところのWORM_MYTOB.ED(だと思われるメール)を「未知の新種ウイルス」として検出しましたよ(つまりまだパターンファイルがきてない状態で見つけたということ)。さすが。

って、最近はどのアンチウイルス・ソフトウェアでも、パターンファイルになくても怪しいやつを検出できるようにはなってるのかな?

ちなみに、POPFileがこのメールをspamと判定してたので、このメールはごみ箱に直行してました。怪しいメールが受信箱に残らないので危ないものを踏まなくてすむという意味でも、この手のフィルタリングツールは役に立ってるかもしれません。