2004-09-20

念のために断っておきますが、VCDには僕が内容に同意するリソースばかりが載るわけではないですよ。始めた当初から「これはいかがなものか」と思って置いてあるURLはいくつもあります。自分がちゃんと読む前に載るURLもたくさんあります(URLが多いときはとくにそう)。あくまであとで読むためのブックマークなので。

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restore その後

IBM Rescue and Recovery with Rapid Restoreのその後の顛末。半年ほど前にインストールできなかったと書いたきりだったので。結末を先にいいますと、インストールできまして、いま試験運用中。

半年前には、FAQの「インストール時に下記画面が表示されてインストールが出来ません。」にはまってたので、サポートに問い合わせるつもりでいました。が、その後(それとは関係ない理由で)ThinkPadを修理に出し、戻ってきたときに、ついでにリカバリから環境を構築しなおしました。そこでふと思い立って以前失敗したこれのインストールをやってみたところあっさり入ってしまったという。どういう理由で上記エラーが起こるのかは、知る必要がなくなったいまでも気になるんですが、そういうわけなのでその理由と対処法は聞かずじまいに終わってしまいました。ひそかに報告を待ってた人ごめんなさい。

まだ入れて十日ほどしかたってないのでなんともいえないのですが、使用感メモ。「Data Backup memo」に載っているユーザーのレビューを見て回ると、バックアップ動作が速くてよい(30分くらいとか)という評判のようなのですが、うちだとCドライブ全体をバックアップするのには数時間かかってしまいます。もっともこれは単にドライブの使用容量のせいかもしれないし、途中でWindows XP SP2入れたりしてるので更新ファイルが多かったせいかもしれないので、まだ確定した評価ではありませんが(まだそんなに使えてないのです)。NTBackupでもCドライブ全体ではそれくらいかかりますし。

最近までは、WSHでNTBackupを動かす俺様スクリプトを使っていました。NTBackupはとっつきは悪いものの、パフォーマンスも信頼性も高いということがわかってきたので、最終的にはそれでやっていくことにするかもしれません。WSHとNTBackupならOSの標準機能の組み合わせなので機種を限定しませんし。

ところで、R&Rは使用感があまりにも違うので、V2i ProtectorのOEMとは思えないのですが、どうなんでしょう?

2004-09-09

5.02Bというのが出てるみたいです。

いま喫茶店で向こうの席から「モグラだよ! 森光子とか落武者のほうがまだマシ!」と言っているのが聞こえてきました。

2004-09-06

「ホームページ」がWeb上に置いてあるPDFのことだなんてわからないってば!<仕事メール

皮肉とか風刺とかではなくてピュアな確認なんですけど……

「Winny事件」といったときの「事件」って、「Winny開発者が著作権法違反の幇助という罪状で逮捕された事件」のことですよね!?

なにやら

5.02Aというのが出てるみたいですよ。

EDITOR
  • マクロパスの初期値にwzcfg:¥macroを追加。キーボードマクロ用。
  • 「WZウィンドウの待機」の初期値を0とした。
  • txGetParaContentEnd:textが空のときに不正な返り値を返していたのを修正。
MAIL
  • 送受信時にMBXの設定ファイル(.cfg)を壊す場合があることの対策。
  • 5.02の「自動で未読→既読の処理をした後に添付」の対策を強化。
  • メール送信時にSMTP認証のパスワードが空のときは入力ダイアログを出すようにした。
  • WZMAILを常駐しているとWindows終了時にヒストリ系の設定が保存されないのを修正。
  • 迷惑メールの受信でハングアップする場合があるのを修正。

2004-08-24

改良版(でもまだ試作品)、pyedit.txc。改行時の挙動を改善した(つもりです)。

一応、改行時はどういう動きになることを想定しているのか書いておきますと……。

(以下すべて■はキャレット位置)

# -- 特定キーワードでの自動インデント --
# ここでEnterで、
for i in range(10):■
↓
# こうなる。
for i in range(10):
    ■

# -- 括弧の対応状況によるインデント調整 --
# 括弧が閉じていないときは、
print "%s, %d, %s" % (name,■
↓
# こうなる。
print "%s, %d, %s" % (name, 
                      ■

# 括弧を閉じて改行すると、
print "%s, %d, %s" % (name,
                      age,
                      address)■
↓
# インデント位置が復帰する。
print "%s, %d, %s" % (name,
                      age,
                      address)
■

と、なっております。両者が組み合わさってても大丈夫だと思いますが、コメントや文字列中に括弧があると対応関係がずれておかしくなります(だめ?)。

間抜けっぽい癖

それにしても、マクロのソースで使う識別子の命名がどんどん長くなる……。textInsertReturnBraceIndentedだって(29字)。jumpPrevOrphanedRightBraceというのもあります(26字)。しかも、これは最初jumpPrevOrphanedRightBraceInParaという(32字)のにしかけていたのを、いくらなんでも長すぎると思って削ったという……。作文じゃないんだから。

実をいうと、下手に省略表記をしたせいで読むときにその意味合いを誤解するよりはマシでないかというのと、その省略の仕方を考えたり統一したりするのに気を使うのが面倒くさいので、名前が長くなること自体はあんまり悪いことと思ってなかったりするのですが、それも程度問題だろうと。

もしかすると単にセンスがないだけかもしれない。

(ちなみに、入力支援 (IDM_UICOMPLETE) があるので、指が疲れるとかミスタイプが増えるとかいう問題は発生しません。)