2003-08-29

うーむ、マクロをコンパイルするのが怖いなぁ。

WZ EDITOR 5.0 β1

はからずもちょっと時間ができたので、インストールできました。やあ、セットアップからさっそく怪しさ満点の挙動だ(笑)。とはいえ、すでに試されていた方々の報告からある程度の情報を得ていたので、最初からけっこう冷静にいじれるのが後発のいいところ。

ちなみに、はじめて起動したときの第一印象は「字が小さっ!」。なんでまた9ポですか。T_Y_さんがこのサイズでコード書くのに使ってるとかなのだろうか。まあいいけど。VCとしてはデフォルト値も練ったほうがいいんじゃないかな、と思ったりするのは1998年のWZ4登場時からずっとですが。

WZ NAVIはまだ完成度は高くないけど、想像していたよりは良かった(笑)。少なくとも4のWZ HELPと比べると、「使っていってもいいような気がする」という意味で雲泥の差が。4ではけっきょくWZ.TML直開きしてたから。

不具合は報告してつぶしてもらえばいいとして、あと気になるのは、仕様としていかがなものかと思う部分もやっぱりあるところ。でもリリースまで日数がないし、WZ MAIL 5でいろいろ言いすぎたことの反省もあるし、混乱をきたさないよう、気をつけてレポートしたい(抱負)。

とりあえずWZ NAVIをひと通り読んで、本体を触りはじめたところです。今の時点でのとりあえずの感想。

良い点。

  • これで本当に新しい色分けがうまく動くのならたいへん素晴らしいことです。対括弧強調も付いたみたいだし。僕自身は色分けにはあんまり不満は抱いてなかったほうですが、こだわる人にはWZ4の色分け機能は一昔前の代物に見えてたでしょうから。

  • 祝画面分割復活。けど使い勝手は未知数。

今後に期待。いっぱい(笑)。

  • 設定を分散させたのはそれなりに考えての決断だったのでしょう。慣れの問題もあるから、脊髄反射で意見を書いちゃだめよと自分に言い聞かせてます。でもメニューのほとんどすべてに[設定]やら[その他]がぶらさがっているのは、逆になにも考えていないようなつくりに見えてしまうかもしれない。

  • 「標準の設定+文書ごとの差分」という形が実現するとは思ってませんでした。……でもそのアーキテクチャの美点がUIにまったく生かされてないです(苦笑)。このままだとかえって混乱するかも。

  • Unicode対応の本命はWZ6かなあ(笑)。いまのところは「Unicodeも多少扱えるShift_JISベースのテキストエディタ」にとどまってますね。これについては用意周到にかなり具体的な提案でもって要望しないと、意図が伝わらないで黙殺されそうだ。きっとT_Y_さんはまったく興味のない領域だと思われるので。

  • アウトラインがツリービューでなくなった。txListコントロールの、アイテムを真ん中に表示したがる妙な趣味と、すぐにビューの下半分を真っ白けにしてしまう見通しの悪さには辟易してるのですが……。ここは十八番を取りあげられてしまった某氏に期待。

さて、メールも移行しないと。WZ MAIL 5 α2.7のメールボックスってそのまま読み込めるんだろうか……。

2003-08-24

書きたいこととか、いただいたコメントへの反応とか、キューにはいっぱいたまってるのに消化する余裕が……。アレが予定通り出てもしばらく試せないなあ。なので延期はぜんぜんOKだったり(笑)。

更新情報

favmacro 0.05を公開。リストビューまわりに手を入れました。

ここだけからだとそう見えますね

Visitor’s Voice経由で、「Shibataさんはpalmユーザーだったと記憶しているのですが、今でもそうですか?」なんてコメントをいただいてしまいました(コメントありがとうございます)。Palmのこと書いたページをまだ復活させてないから、Webの傍目からはもうPalmユーザーじゃないみたいに見えるのかも……。

えー、相変わらずPalm使ってますよ。いろいろ事情(お察しください)があって、今は(以前使っていたm505ではなく)m515ですが、靴を履くように持ち歩いております。あまりに日常品と化してしまっているので、書くことがなくなってしまったという(笑)。あれはデジタルガジェットというよりはステーショナリーですな。LVのケースに入れて悦に入ってみたり、美しいフォルムを目でたどってみたり、工夫の凝らされたPIMとしての使いやすさに感心してみたり。

使いこなし系のネタというか、Palmwareや周辺機器をいろいろ試して、これがいいとかどうとか試行錯誤なんてのも、もうしなくなったなあ(気になってるのはいくつかあるけど)。本体標準の機能が、そのままで当たり前に便利に使えているという居心地のよさを、じっくりとかみしめていきたい境地というかなんというか。文房具みたいなものだとすると、たとえば「万年筆の使いこなし」とか、考えないでしょ。そんな感じなのです。

というわけで、Palmは文房具であってデジタルガジェットじゃないわけだから、デジタルガジェットはもうひとつくらい持って歩いたって罰は当たるまい(詭弁)。h1940とか(h1937とかいうのが出たけど、1940のほうは出ないの?)。

いただいたコメントにはもうひとつ、放置状態だけどdocviewマクロも使ってます、とのこと。ごめんなさい、先日の今後の予定リストにも入れ忘れてました。放置というよりは、謙遜でも卑下でもなく、純粋に客観的な推測として、あれを使っている人が自分のほかにひとりでもいるとは夢にも思ってなかったのでした(笑)。優先順位的には後のほうになっちゃいそうですが、こいつもメンテしていきます。というか、すでに手元には一から書き直した新しいものがあったりするのですが。

コンテキストというものが……

パルコミュージアムの「The Work of Patti Smith」とか、藝大美術館の「ヴィクトリアン・ヌード」とか行ったりしたけど、やっぱりこういう文脈でいきなりここに感想とか書くのは無理があるよなあ(笑)。はじめっからもうちょっとソレ系(謎)でやってきてればよかったか。やっぱりソレっぽいコンテンツを作ってからにしようか……。うーむ。

蕎麦屋巡りの話とか書くと、さらにわけわかんなくなろうなあ。

2003-08-20

VCDは多い時ほど整理がついていない時です。読む前にWebに上がっちゃうので。

CountLineを改造

文字数&行数計算マクロ CountLine」の469行目、「statprintf(szBuff);」を「txStatusbarSetPaneString(text, 7, szBuff);」に変えてみたり(on WZ4.00Faβ2.3)。

改造してみたCountLineのスクリーンショット

表示されないことがあったり消えないことがあったりで、細かいところはなんか変なんですが、これはこれでちょっといいかも。むしろほかのマクロで使えそうな技ということでメモ。