デスクの高さについて。

どうも世の中のほとんどのデスクの高さは高すぎるような気がする。ググると JIS で 70 cm、日本オフィス家具協会だかで 72 cm とかということになってるらしいけど、(身長 170 の)個人的な感覚だとこれらでは高すぎる。

測ってみると、会社のデスクが 70 cm、自宅のデスクは 73 cm で、とくにこの自宅のが高くて肩が凝る。自宅のは天板下にキーボードなどを置けるように引き出し式の板が付いていて、その分高くなってるような感じ。この引き出しのせいで椅子を十分に上げられないせいもあると思う。あと、自宅は靴を脱いでるという影響もあるか。けど靴を履いててなお、会社の 70 cm でも高すぎる気がする。

PC の作業は、筆記具を使った書きものに丁度いい高さより少し低いくらいがやりやすい。

うちにやっすい折りたたみ式のデスクがあって、そいつは高さ 67.5 cm なんだけど、これにデスクワーク用のミラチェア合わせてパソコン置いてみると肩がすんごく楽になる。67 か、66 くらいでもいいかもしれない。まああんまり下げると筆記には向かないし、こんどはチェアをそれ以上下げられなくなるのでかえって面倒だけど。

って、これ書きながら思ったけど、キーボード膝置きにすればたぶんすごく楽だなあ。ノート PC 使うからかもしれず。

e転居はがき作成」というサイト(語呂悪い名前)から近しい人びとの一部に転居届を出してみた。

ほとんど電子メールで済むご時世だけど、そういう時代になる前に知り合った方面もなくはない。

あーもー腹立つ。情けない話でございますが詐欺サイトに金を振り込むところでしたよ。

ある物(キッチン用品)を探していたのだが、どのサイトでも品切れで、それでググって検索結果の上位から順に見て、最初に在庫ありとなってたサイトから、よく調べもせずに注文してしまった。注文中気になることがいくつもあったのに、在庫のことが気になって自分を都合良く納得させてリスクを判断できなかった。

  • サイト名 ***.com がサイトのアドレス ###.comと一致していない。
  • サイト名が意味のないランダムな文字列。
  • 注文中、接続が一貫して暗号化されておらず(HTTP 接続)、最後まで HTTPS 接続にならなかった。
  • アカウント登録画面の住所の入力欄や都道府県リストの配置が国内の慣例と異なっている。

注文後には以下の点が気になった。

  • 注文後表示されるページや注文確認メールの日本語が不自然。
  • 振込先の口座名義がサイトの「会社概要」に記載されている内容とまったく別の口座であった。

これで振込までやろうとしたんだからバカだね。金銭的な被害にならなかったのは口座が凍結されてたからというだけで、完全に騙されていた。

サイト名でググったところ、これらのドメインで詐欺行為を働いていることについて調査・告発しているページもあった。

プログラミングのことも書きますよ。検討中のこととかをとりとめもなく書けるスペースが欲しかったので。

Unicode 6.3 が出てた。ようやく全角スペースが折り返し区切りになるらしい(けどまだ読んでない)。

uniseg-python をアップデートしなければ。

ところで、Unicode の新しいバージョンに対応する場合、古いバージョンもサポートしつづけるべきだろうか。たとえば、6.3 では行の折り返し区切りで全角スペースがサポートされた(らしい)。ということは、6.2 では「あ い。」という文字列の折り返し境界は「あ/ /い。」であったのに対し、6.3 では「あ /い。」となる(はず)。仕様がアップデートされたということでたんに上書きしていけばいいような気もするけど、旧版の振る舞いに依存しているようなコードがあった場合に問題を出すことになる。

ライブラリ作者としてできるだけ後方互換性を維持すべき? そうすると 6.2 の振る舞いを残したうえで 6.3 を実装し、デフォルトでは後者が使われるというような仕組みにする必要が出るね。Python 組み込みの unicodedata モジュールなどは、特定の用途をサポートするために ucd_3_2_0 というようなサブの名前空間(のようなオブジェクト)を用意して、特別に Unicode 3.2 はサポートしてるようだけど、現在提供しているバージョンは 6.1 で、それ以外の以前のバージョンはとくに残してないみたい。

uniseg-python で扱う文字列の境界は文字の属性データベースだけでなくアルゴリズムも含まれるので、複数のバージョンを残すならコードも残す必要がある。どうしたもんかね。