Final β Laboratoryの中村さんがXHTMLプラグインの不具合修正+改良版パッチを作られてます(2002/06/07(Fri)、 更新履歴 – Final β Laboratory)。不具合の原因とその対策の列挙に大興奮。気になっていたあたりはぜんぶ直ってしまいました。素敵!
セミコロン区切りとかで列挙されたファイル名を配列に分解するのって、どうするのがスマートなんだろうなあ。Perlならsplitで一発なのですが。
Perlのsplit、マクロ書いてて何度これが欲しくなったことか(笑)。それはさておき、スマート
とはいえないかもしれませんが、とりあえず以下のような関数を書いてみました。
BOOL getDefaultHtmlFile(mchar *szbuff, mchar *szdir, mchar *szfilelist) { // szfilelistにセミコロン区切りで指定されているファイル名をszdirから探 // し出し、最初に見つかったファイルのフルパスをszbuffに格納する。ファ // イルが見つかったかどうかを返す。szbuffにはフルパスを格納するのに十 // 分なサイズが必要。 mchar szfilename[CCHPATHNAME]; mchar *p = szfilelist; mchar *q; while (*p) { q = strchr(p, ';'); if (!q) q = p + strlen(p); strcpylen(szfilename, p, q - p); if (*szfilename) { pathSetMode(szfilename, szdir, NULL, PATH_ABSOLUTEDRIVE); if (fileIsExist(szfilename)) { strcpy(szbuff, szfilename); return TRUE; } } p = q + 1; } return FALSE; }
こんな感じで使います。参考になるといいのですが……。
...
mchar szbuff[CCHPATHNAME];
if (getDefaultHtmlFile(szbuff, "C:¥¥wwwdir", "index.html;index.shtml;default.html")) {
information("%s が見つかりました。", szbuff);
}
...
ynp2版xhtml.txcのuiInsertHtmlLink関数の5270行目のブロックのほうは、ループじゃなくて、szSubDefaultHtmlのコピーを作って';'を'|'に置換して括弧でくくって、(index.html|index.shtml)みたいな正規表現に仕立てあげてszfindbuffに入れれば、あとの処理をあんまり書き換えないで実装できるかも……。具体的なコードなしで申し訳ないのですが……。
あ、個人的にはynp2でじゅうぶん満足してますので、「実装しろよ」というプレッシャーではないです(笑)。
