2004-04-20

ここに書きながら構想を立てる

前回の続き。

  1. そもそもアプリケーションのマクロとは何なのかということがわからない。
  2. そのアプリケーションのマクロで、どういうことができ、どういうことができないのかがわからない。
  3. そのアプリケーションでマクロを利用する手順がわからない。
  4. マクロの記述言語の仕様がわからない。
  5. APIやアーキテクチャなど、プラットフォーム固有の約束ごとがわからない。
  • 番外編 上記のレベル区分でのどこがわからないのかがわからない(メタわからない)。

対象にするのは、1〜5のどれがよいのか。既存のリソースとかぶるのは避けたいのですが、こうしてみると、「TX-Cマクロ講座(第1回)」と「TX-C プログラムの作り方 」は、どちらも上記の分類でいうところの3をサポートするものですね。

1と2は、あまりにも「当たり前すぎる」とされて、これまでだれもわざわざ書かなかったところ。4と5は、あまりにも面倒すぎるのでだれも書かなかったところ。1, 2の情報は、掲示板でそのつど言及されるなどという形で提供されていた。4はWZの場合、みんな「Cの入門書を」といって(口の悪い言い方をすれば)逃げてきた。5については、TXC.TMLに記述されている以外のことについては、事実上ヘッダファイルを読めということになっている。

と、このへんで識者諸氏の反応を窺いたいところですが、M.Shibataとしては、今のところ、1, 2, そして番外編に属する人々向けのドキュメントを書くことにしようかと考えています(その全部をカバーするかどうかはまだわからない)。

僕は「Cの入門書を書くことは、男であれば誰でも死ぬ前に一度はやっておきたいことのひとつであるはずだ」、と考えているので、ここで4を選ばなかったことについて想定される、「面倒だから避けているのだ」という批判は妥当なものでなく(と先手を打つ)、これは今回想定している、ひとつの文書で終わるような内容ではないからです。5は、たぶん必要とされているので、基礎的な部分についてくらいはなにかあったほうがいいとは思いますが、こんなのはVCのWebにあってしかるべきシロモノだという気がしなくもないです。

最初に「マクロについてなんか書く」と決めた時は、なんとなく3に該当するようなことを書くんだろうなあ、と、想像していたのですが、それよりも、初学者に適切な学習の道程を示すほうが、教育的効果は高いかもしれません。